アロース コルトン ル シュショ シモン・ビーズ 2016
Aloxe-Corton Le Suchot Simon BIZE 2016
参考小売価格:8700円
購入価格:7656円
産地:フランス/ブルゴーニュ/アロースコルトン
品種: ピノ・ノワール
購入元:鬼田酒店
インポーター:ラックコーポレーション
一昨日はブラインドテイスティングコントストたるものに出場しておりまして、密かに準備を整えてたのであります。
それは、ピノ・ノワールの封印。
どんな造り手だろうが、生産国だろうが十中八九外さない品種ですし、出題する運営側もわざわざイージーな品種出さないと予測しておりました。
結果的に予測は当たったものの、コンテスト終わりにピノ・ノワールを絶対に飲むと決め込んでいたので、何を飲むか悩んでいたところ。
コンテストの自信がなければドイツの安ピノ、まぁまぁならマルサネ、自信ありならジュヴレシャンベルタンあたりかなぁなんて考えておりましたが、まぁ自信ありなわけですよ。
その根拠は、回答を尖らせたとでも言いましょうか、他の出場者が絶対に答えない内容にしたので、ハマればデカイってやつですね。
そんなこんなで話それましたが、すでにコンテストの予選は通過した気満々なので、ご褒美ワインを当初考えていた物よりランクアップ!
ストックピノ・ノワールの中から一番高い購入価格のシモンビーズ登場です。
昨年のラックコーポレーション試飲会割引で購入し、正月でも誕生日でも開けなかったワインをこのタイミングで抜栓。
まぁ、旨いのは当たり前として、普段低価格ワインしか飲んでいないと、香りの深さ、強さに度肝抜かれるわけですね。
冗談抜きで飲むのが勿体ないと思える恍惚なアロマ。あえて雰囲気なんか作らずに、平日の夕方に平凡飲みで試しているのでこのクオリティ間違いなし。
口に含むと初めは酸味が尖っていましたが、15分もすれば飲み物ではなく麻薬(やったことないですが。)
どんな液体でも(水でも)飲むと口の中で、硬度による引っ掛かりを感じるのですが、シモンビーズは綿菓子のような柔らかさに全身の力が抜けてしまうわけです。
追伸
ワタクシの持論として、高ワインはみんなでワイワイ飲むと価値が薄れるため、一人でがめつくヒッソリ飲むのが好きなのですが、高ワイン道場さんが楽しく高ワイン飲みまくってるの読むとジェラシーを感じちゃったわけです。地方民も負けてられないですわ。
庶民のワインポイント
値段(小売):0点
生産地:5点
アロマ :10点
バランス :10点
余韻 :10点
複雑性:10点
買いやすさ:2点
主観:10点
総合得点:57点
庶民のマリアージュ
庶民は3千円以上のワイン飲むのに、料理との組み合わせなんて考える必要性なし!じっくりワインと向き合うべし。