庶民のワインポイントとは?

第3改訂版(2020.2.12~)

パーカーポイントなんて権威のあるシステムがあるのに、素人がワインに点数つけるなんてと萎縮しておりました。しかし、当研究所の大先輩サイトである「安ワイン道場」様のサイトを改めて研究していますと、読者視点で100点方式の方がわかりやすく感じ、2019/7/24より開始いたしました。

しかし、自分で点数をつけていても、100点方式の広さゆえの矛盾が多々発生してきたため、わかりやすく5段階評価に改定しましたが、点数の幅の狭さに限界を感じ、アルファベット評価方式に変更しました。

ただし、やみくもに〇点!なんてつけてしまうと、主観の点数になってしまうので、「庶民のワイン研究所」が独自で編み出した採点方式により、「庶民的なワイン」の評価を導きだします。

基準は9項目の5点の合計値で算出します。しかし、点数では測りきれない殿堂入りワインに関してはSランクと格付けさせてもらいます。

  • S 測定不能
  • Aプラス 40〜
  • A35〜
  • Aマイナス30〜
  • B25〜
  • C20〜
  • D15〜
  • E10〜
  • F5〜

では、1項目ごとに説明していきますね。

購入価格

高けりゃ美味いなんて当たり前。庶民のワインを考える上でもっとも高いウエイトといっても過言ではないでしょう。

  • 5点 〜1500円 
  • 4点 〜2500円 
  • 3点 〜3500円 
  • 2点 〜5000円 
  • 1点 5000円〜1万円

一万円以上の場合は0点になりますが、高級ワインは次の項目で高得点がとれるので、バランスが保たれます。

生産地、格付け(アペラシオン)

やはり、格式や歴史的に認められている生産地を無視するわけにはいけません。お高い値段のワインは、この項目で点数を稼ぐことができます。

  • 5点 畑名 
  • 4点 村名 
  • 3点 地区名 
  • 2点 地方名 
  • 1点 国のみ

買いやすさ

これも庶民のワイン研究所のテーマであります。欲しいワインは気軽に購入できなければ意味がありません。

  • 5点 コンビニなど近所で購入可、ネットで1本から送料無料 
  • 4点 大手インポーター、6本から送料無料、5千円以上送料無料
  • 3点 1万円か12本以上で送料無料 
  • 2点 送料無料基準のハードルが高い。地元店舗で購入(ネットにない
  • 1点 売り切れ、探すのが困難

販売店評価

販売会社さんや輸入業者さんは、ワインを売るために宣伝コメントを作成しております。ワインはより美しく表現するのが基本とされていますが、過大広告ほど読んでいて見苦しいものはありません。そんな購入時に参考にしたにも関わらず、実際のワインと販売会社の売り文句がいかにズレているか暴いていきます。

  • 5点 ワインとコメントが完全に一致。補足事項も充実 
  • 4点 概ね同意 補足事項も充実 
  • 3点 一定の情報はある。大きく外れてはいない 
  • 2点 コピペ(流用)コメントの可能性 
  • 1点 コメントや情報量が少ない、大きく外れている。

アロマの強さ/泡は気圧の高さ

良質ワインの必須条件の一つに香りの強さがあります。好き嫌いは別にして、ここではあくまで強さに限定して評価します。スパークリングはアロマに加えて泡の美しさもこの項目で採点していきます。

  • 5点 抜栓状態でボトルから漂う 
  • 4点 グラスに注いでいるときに香る。
  • 3点 グラスに鼻を近づけて香る 
  • 2点 グラスを回して香りが立つ 
  • 1点 香りが弱い

複雑性

単調な味が好きならブドウジュースにウォッカを入れて飲めば良いでしょう。しかし、ワインの真骨頂は、一杯のグラスから感じ取れるその複雑性と言っても過言ではありません。

  • 5点 複雑すぎてつかみどころが難しい 
  • 4点 数多くの表現がでてくる 
  • 3点 ワインテキストを参照すると出てくる
  • 2点 せいぜい3〜5種類 
  • 1点 単調なワイン

余韻

良質なワイン、素敵なワインは総じて、余韻が残ります。冗談に聞こえるかもしれませんが、一生残る余韻のワインなんてあるみたいですよ。

  • 5点 忘れることのできない余韻 
  • 4点 その日ずっと残る余韻 
  • 3点 3〜5秒程度残る余韻 
  • 2点 1〜3秒程度残る余韻 
  • 1点 すぐに消える余韻

バランス

白ワインの場合は酸味と甘味。赤ワインは酸味と甘味に加えてタンニン(渋味)のバランスを評価します。

  • 5点 完全に調和
  • 4点 綺麗なバランス
  • 3点 一つの要素が少し気になる
  • 2点 一つの要素が尖る
  • 1点 一つの要素しか感じない
  • 0点 完全崩壊

たいがくんポイント

主観、偏見MAXですが、年間500種類以上のワインを「身銭で経験した味覚」と、「ワインエキスパート 」の知識から導き出される「ヘビー消費者の代表」として評価します。

  • 5点 感動、うっとり 
  • 4点 大満足 
  • 3点 買ってよかった 
  • 2点 勉強のためと割り切る 
  • 1点 捨てるほどでもないが、、、
  • 0点 流し台、料理酒

総合得点の判断基準

  • S  自信を持ってオススメ 
  • A お値段以上の味わい 
  • B お値段相応の味わい 
  • C 勉強になるワイン(察し)
  • D 費用対効果の低いワイン
  • E 買って後悔するワイン
  • F まず存在しないでしょう。

味わいの好み云々はさておき、このガイドラインから大きくかけ離れることは絶対にないと言い切れます。ぜひ参考にしてみてください。

最後に、例として最近大絶賛したワインと、イマイチワインのランクを見てみましょう。

大絶賛ワイン代表

デリジュロワ ソミュール ブリュット

価格:5点 

生産地:4点

買いやすさ:3点

販売店評価:5点

アロマの強さ:4点

複雑性:4点

余韻:3点

バランス:5点

たいがくんポイント:5点

総合評価 S

いまいちワイン代表

フェウド アランチョ シャルドネ 2018

価格:5点

生産地:3点

買いやすさ:5点

販売店評価:4点

アロマ:3点

複雑性:2点

余韻:2点

バランス:2点

たいがくんポイント:1点

総合評価 B

2019/7/24〜2019/8/28までのテイスティング日記は、100点基準、2019/8/29から5点満点方式。2020/2/12よりアルファベット評価開始です。