庶民のワインポイントとは?

第4改訂版(2020.6.23~)

パーカーポイントなんて権威のあるシステムがあるのに、素人がワインに点数つけるなんてと萎縮しておりました。しかし、当研究所の大先輩サイトである「安ワイン道場」様のサイトを改めて研究していますと、読者視点で100点方式の方がわかりやすく感じ、2019/7/24より開始いたしました。

ただし、やみくもに〇点!なんてつけてしまうと、主観の点数になってしまうので、「庶民のワイン研究所」が独自で編み出した採点方式により、「庶民的なワイン」の評価を導きだします。

基準は8項目の合計値で算出します。

では、1項目ごとに説明していきますね。

購入価格

高けりゃ美味いなんて当たり前。庶民のワインを考える上でもっとも高いウエイトといっても過言ではないでしょう。

  • 50点 〜1500円 
  • 40点 〜2500円 
  • 30点 〜3500円 
  • 20点 〜4500円 
  • 10点 〜5500円
  • 0点  6500円〜

参考にする価格はインポーター(輸入業者)が設定している「税抜き希望小売価格」

すなわち、はじめに高い金額設定し高い割引率で消費者を釣るワインは低評価になります。

そして6500円以上の場合は0点になります。高けりゃ旨いなんてあたりまえ!

生産地、格付け(アペラシオン)

やはり、格式や歴史的に認められている生産地を無視するわけにはいけません。AOCマルゴーやAOCヴォーヌロマネなんて記載されてるだけでテンション上がりますよね。

  • 5点 上級村名、畑名 
  • 4点 有名生産者地区名、村名 
  • 3点 地区名 
  • 2点 地方名 
  • 1点 国のみ

買いやすさ

これも庶民のワイン研究所のテーマであります。欲しいワインは気軽に購入できなければ意味がありません。

  • 5点 コンビニなど近所で購入可、ネットで1本から送料無料 
  • 4点 大手インポーター、6本から送料無料、5千円以上送料無料
  • 3点 1万円か12本以上で送料無料 
  • 2点 送料無料基準のハードルが高い。地元店舗で購入(ネットにない
  • 1点 売り切れ、探すのが困難

アロマの強さ

良質ワインの必須条件の一つに香りの強さがあります。好き嫌いは別にして、ここではあくまで強さに限定して評価します。

  • 8〜10点 抜栓状態でボトルから漂う 
  • 6〜7点 グラスに注いでいるときに香る。
  • 4〜5点 グラスに鼻を近づけて香る 
  • 2〜3点 グラスを回して香りが立つ 
  • 0〜1点 香りが弱い

複雑性

単調な味が好きならブドウジュースにウォッカを入れて飲めば良いでしょう。しかし、ワインの真骨頂は、一杯のグラスから感じ取れるその複雑性と言っても過言ではありません。

  • 8〜10点 複雑すぎてつかみどころが難しい 
  • 6〜7点 数多くの表現がでてくる 
  • 4〜5点 ワインテキストを参照すると出てくる
  • 2〜3点 せいぜい3〜5種類 
  • 0〜1点 単調なワイン

余韻

良質なワイン、素敵なワインは総じて、余韻が残ります。冗談に聞こえるかもしれませんが、一生残る余韻のワインなんてあるみたいですよ。

  • 8〜10点 忘れることのできない余韻 
  • 6〜7点 その日ずっと残る余韻 
  • 4〜5点 3〜5秒程度残る余韻 
  • 2〜3点 1〜3秒程度残る余韻 
  • 0〜1点 すぐに消える余韻

バランス

白ワインの場合は酸味と甘味。赤ワインは酸味と甘味に加えてタンニン(渋味)のバランスを評価します。

  • 8〜10点 完全に調和
  • 6〜7点 綺麗なバランス
  • 4〜5点 一つの要素が少し気になる
  • 2〜3点 一つの要素が尖る
  • 0〜1点 完全崩壊

主観

偏見MAXですが、年間500種類以上のワインを「身銭で経験した味覚」と、「ワインエキスパート 」の知識から導き出される「ヘビー消費者の代表」として評価します。

  • 8〜10点 感動、うっとり 
  • 6〜7点 大満足 
  • 4〜5点 買ってよかった 
  • 2〜3点 勉強のためと割り切る 
  • 0〜1点 料理酒

総合得点の判断基準

値段にウエイトを置いているため、巷の100点方式と全く違った評価となります。

  • 安くて
  • 買いやすくて
  • 分かりやすい味

が高得点になるので、大衆向けワインが高得点になります。

点数方式上、満点が110点になっていますが、1500円以下の格付けワインが存在しない為、満点を取れることがありません。すなわち、100点ぐらいが満点評価と割り切って楽しんでいただければ幸いです。

2019/7/24〜2019/8/28までのテイスティング日記は、旧100点基準、2019/8/29から5点満点方式。2020/2/12よりアルファベット評価、2020/6/23より新100点基準を採用致します。