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ニュージーランド

日本人醸造家が海外で造ったワイン、、。

睦 (ムツ) メルロー/カベルネ・フラン

MUTU MERLOT/CABERNET FRANC

参考小売価格:5000円

産地:ニュージーランド

品種: メルロ/カベルネ・フラン

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

毎月1日に楽天で配布される食フェスクーポンを利用して3本7000円の贅沢ワインカスタムセットを6000円でゲット。

実質このワイン1本の値段と変わらないお買い得感が得られて、それだけで満足しておりましたが、定価が高いと開けるタイミングに困ります。

このワインも3ヶ月ほど飲むタイミングを逃していましたが、年末年始に向けての棚卸しがてら、開けてみました。

香りは花の香と奥の方に黒系果実。第一印象としては品があって好感触。

飲んでみると甘さがグッと来ます。後半にかけてミントの風味。

インクっぽい要素がボルドーっぽいといえばボルドーっぽいですが、コンポート果実感が強いのでスペインとか南イタリアの濃い系赤の方向性に近いです。

価格知ってて飲むと「ふむふむ」でしたが、値段知らずに飲むとどうなるか気になるところ。

機会があったのでソムリエにブラインドで飲んでもらいましたが、ウンドラーガ アルタ・ロマ メルローと比べて値段差を感じないとのこと。

コスパ最強国チリと、海外日本人醸造家シリーズをコスパで比べるのは酷ですが、情報がない状態で飲むとワインの醍醐味を半減させるってことですかね。

とはいえ、情報も含めて飲むからワインは楽しい派。値段当てゲームなんかエンタメ要素高く、この辺りのワインは良い題材にさせてもらってます。

本日の組み合わせ

カレー専用ワインのメルロと飲み比べ。カレーにもそこそこ会いましたし、食べ合わせで化けます。クリームチーズと究極のマリアージュ成立。値段感倍増の幸福感は3倍まであがりましたよ。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。