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・テイスティング日記

中国ワインって興味わきませんか?

コパワー・ジェイド フェイツェイ ジョイアス 赤 2018

Joyous Red 2018

参考小売価格:1900円ぐらい

産地:中国 / 寧夏

品種: カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー

購入元:ブルール

インポーター:コパワー・ジェイドジャパン

人生初の中国ワインにテンションバク上がり。

なぜなら、ブドウの栽培条件なんか勉強していると、中国の緯度ってワインベルトって呼ばれている地域のど真ん中に位置する国なんですよね。消費量や生産量も世界的に上位ですし、人件費諸々を想像すると「日本ワインよりレベル上なんじゃないの」的な想像をしております。

ただ、あまりにも見かけない。

そんな希少性も相まってか、自分の中で「凄いワイン」なんて印象を勝手に作り上げてたんですよね。

今回は4本1万円でリクエストしたセットに入っていた1本。想像では3千円くらいと予想しながら飲んだので、第一印象は肩透かし喰らいましたが、定価を調べると2千円切っていたので素直に「お値段相応」レベル。

中国ワインって知った上で飲み始めたので、「中国の味」ってインプットしながら飲んでしまいましたが、冷静に味わうとどことなく日本ワインと似た雰囲気を持ち合わせています。

具体的に何か説明できないのですが、アジアンチックといいますか、どこか洗礼されていない不器用な味わいなんですよね。モサッとしているというか、独特のスパイスというか。。

旨いか不味いかの白黒をつけるとしたら白の部類に入るので「中国ワイン」って事をポジティブに受け入れるかどうかで評価が分かれるでしょう。

本日の組み合わせ

中国ワインを堪能するため、全神経を尖らせたテイスティング。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

調べた限りでは葡萄屋さんが最安値。送料無料までのもう1本的な立ち位置で買う価値アリです!

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。