グラハム・ベック ブリュット ロゼ
Graham Beck Brut Rose
参考小売価格:2550円
産地:南アフリカ・ウエスタンケープ
品種: ピノ・ノワール 59%/シャルドネ 41%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
そもそもロゼに泡が付いてたら全部美味しく貧乏舌なのですが、ブラン・ド・ブランでその実力を知らしめてくれた「みんな大好きグラハム・ベック」なので、期待値は勝手に大手メゾンのシャンパンクラス。
ちょっとしたご褒美ワインとして飲んでみました。
スタートは、夕方の食前酒として飲みましたが、ブラン・ド・ブランを飲んだ時に体験できた領域展開に発展するような深さはなく、雰囲気でなんとなく美味しいかなって印象。
香りから余韻までの過程、全てにおいて弱く軽いので、ブラインドで飲んだらアルパカのロゼと間違える可能性すら感じます(泡の持続性は高め)。
ふつうに美味しい部類には入るのですが、「グラハム・ベック」ならもっと凄いものを体験させてくれるのではないかという期待感からのギャップが大きかったです。
ただキレキレの辛口テイストなので、食中ワインとしては合わない食べ物無いんじゃないかと思えるほど。
私は無難にカツオのたたきや高野豆腐なんかと合わせてみましたが、予想を上回る組み合わせで満足させてもらいました。
最後にコスパ的な話ですが、頑張れば2千円前半でゲット可能な事や、アマゾンプライムで買えることを踏まえると、値段なりの仕事はしてくれますよ!
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- 食事のおとも(和食、中華、焼き肉)