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ルーマニア

あえてルーマニアのメルローを選んだ理由。

ルーマニア クロ ビュザオ メルロー

Clos Buzao Merlot Reserve

参考価格:1100円ぐらい

購入価格:1296円

産地:ルーマニア/デアルマーレ

品種: メルロー

購入元:大文字屋加藤酒店

インポーター:重松貿易株式会社

庶民のワインポイント:3.1点

ルーマニアワインが飲みたいなら、土着品種を狙いたいところですが、今回はメジャー品種(国際品種)のメルローを購入しました。

だって、大文字屋加藤酒店さんのウェブサイトで一番目クリックしやすいポジションで売られていたんですもん。(深い意味がなくてすいません。)

ルーマニアワインは今年の初めの方に買ったPremium Tamaioasa Romaneascaで好印象を抱いているので、期待してテイスティング。

メルローと言えば、「まろやかでエレガント」なボルドー右岸タイプと、「芯があって青臭く、渋みが強い」タイプがありますが、このワインは後者。

はっきり言って、苦手なタイプ。

しかし、加藤酒店さんのコメントを読むと、

ボルドー右岸地区の粘土質の土壌で育ったような、クラッシックな土っぽさを感じる骨太系のメルローです。ルーマニアワイン、イケてますねぇ~

ん、そんなバカな、、、と思い、3日後再チェック。

一応、古風で土のニュアンスを感じる骨太系メルローにまで変身してくれたので、納得ですが、好き嫌いが分かれるワインであることは確か。

そして、驚くべきところは、グラスに注いで、時間が経つとまろやかに変化。

残りがなくなってしまったので、4日目以降の変化は試せませんが、もう一皮剥けそうな雰囲気もあったので、当たり外れの判断は難しいところ。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:5点

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:2点

インポーターさんから拝借。ボリュームの少なさに寂しさがあります。

南仏ドメーヌのオーナー“ピエール・デグルット氏”が手がける。
ルーマニアの銘醸地 『デアルマーレ』のテロワールに惚れ込み、苗木は全てフランスから持ち込んで造られたワイン。
しっかりとした果実味は、圧倒的な存在感をもっています。

http://www.shigematsu.jp/search/detail.html?seq=23070205

アロマ:3点

複雑性:3点

余韻:3点

たいがくんポイント:3点

他の販売サイトさんのレビューも確認しましたが、意外と評価高め。当研究所のメルロー嫌いを差し引いて判断してください。

総合評価:3.1点

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com