ドメーヌ・クードレ ヴァンドペイ・シャルドネ 2018
Chardonnay VdP d’Oc 2018
参考小売価格:1760円
産地:フランス・ラングドック
品種: シャルドネ
購入元:Tetsuya Wine Selections
インポーター:ベリーブラザーズ&ラッド
セレクトされているワインにただならぬセンスを感じるTetsuya Wine Selectionsさんのお試しセット第五弾。
選ばれている産地や品種のバランスが良いので、このセットを購入すればどんな食事でも合わせることができるので、飲みてのシチュエーションを考えられてて好感が持てます。
そんな中、今回のワインは私が最も苦手とする南仏のシャルドネ。
シャルドネといえば、樽の風味が効いたブルゴーニュやカリフォルニアに、食事と合わせやすい辛口スッキリなシャブリや日本ワインを連想してしまうので、どうしても受け入れ体制が整いません。
Tetsuya Wine Selectionsさんのお勧めなので、苦手克服にワンチャンスあるかもと挑みましたが、イメージ覆らず撃沈。
濃厚な果実味でバランスもキレイ。苦辛の後味で食事との組み合わせも幅広いのですが、シャルドネを期待して飲むとこれじゃない感が払拭できません。
仮にヴィオニエやルーサンヌ、マルサンヌっと思って飲むと違った印象になるかもですが、先入観って重いですね。
価格も絶妙なラインなので文句の付け所はないですが、あくまで私の好みということで。
南フランスの気候の良さが表現された、明るく穏やかな白ワインです。南国フルーツの甘い香り、成熟した穏やかな酸味、優しいジューシーな果実味、飲み口のスムースさと飲み心地の良さが魅力的です。一口目から「美味しいなあ」と思えるバランスの良さがあります。バランスが良い って簡単な表現に聞こえますが、実は 最高の誉め言葉 であって、気兼ねなく楽しめるワインのキーワードになります。こういうワインがレストランのグラスワインでさらりと出てくると嬉しいですね。減農薬栽培のシャルドネをゆっくりと醸し、クリアで瑞々しく果実味が膨らみます。アプリコットやマンゴーの明るい香り、ふくよかな果実の旨みがひろがり、きめ細かい酸味が余韻まで口中を長く包む、エレガントなワインです。栓にスクリューキャップが使われています。室内外場所を問わず、様々なタイミングで楽しめる一本です。また料理を選ばず、様々なフードと楽しめる白ワインとして活躍する機会が多いと思います。日々のワインライフを楽しくできる良質の白ワインです。
https://www.tws-online.jp/blog/tws-5botlles-box5/
たしかに、レストランのグラスワインでさらりと出てきそうですし、事実食事と合わせることで表情は変わります。
本日の組み合わせ
たら鍋の予定でしたが、ワインの相性を考え急遽ムニエルに変更。食事とともに合わせる前提で飲むと素晴らしいワイン。
南仏シャルドネをタラのムニエルに合わせる😇 pic.twitter.com/na5cXrnED2
— 庶民のワイン研究所🍷ワインの授業 (@taigakunwine) January 12, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない