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フランス/ボルドー地方

千円台ボルドー、ロゼなら大丈夫かも

シャトー・ド・パランシェール クレーレ 2019

Chateau de Parenchere Bordeaux Claire 2019

参考小売価格:1800円

産地:フランス/ボルドー

品種: メルロー 80%/カベルネ・ソーヴィニヨン 20%

購入元:かめや

インポーター:モトックス

Chateau de Parenchere Bordeaux Claire

千円台ボルドーは赤ワインだと悪い印象しかもってないのですが、ロゼなら大丈夫だろう安心して抜栓。

そして、何より安心感があるのが、

世界のテイスター達が真価を認めるワイン!」と輸入元であるモトックスさんが自信をもって宣伝しているワイナリーなのが期待値を高めてくれます。

色は濃いめで、安ロゼにしては粘性も高く、見た目は好印象。

香りは甘めのベリー系しか感じ取れず単調気味かと思いましたが、飲んでみるとタンニンが効いているのでジュースぽっさはありません。

ボディーは見た目から予想していたよりはライトに感じるのですが、アルコールはしっかり高めの14.5%。一日の何杯目に飲むかで印象は変わりますが、最初の一杯目に飲むと重く感じそうです(今回私が飲んだ時は2種類目の4杯目)。

ボルドーのメルロー主体のロゼワインって情報を予め知った上で飲むと確かにそんな感じはしますが、ブラインドで飲んで判別できるか問われると自信ないです。

総合的には好きな味だったので、今のところ「ボルドーのロゼは安くても大丈夫」と当研究所の記録に残した次第でございます。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):47点

生産地:3点

アロマ :6点

バランス :7点

余韻 :5点

複雑性:6点

買いやすさ:4点

主観:9点

総合得点:88点

庶民のマリアージュ

  • ユッケ
  • ジビエ
  • マグロの刺身
  • ひじきの煮物
  • 麻婆豆腐
  • カルパス

当研究所が今気になってる間違いなさそうなワインセット↓

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。