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フランス/ブルゴーニュ地方

メモメモ生産者シリーズ、マルク・コラン(絶頂ワイン)

サン トーバン キュヴェ リュス マルク コラン エ セ フィス 2016

Saint-Aubin Luce Marc COLIN et Ses Fils 2016

参考価格:5000円

購入価格:試飲会にて

産地:フランス/ブルゴーニュ/サントーバン

品種: シャルドネ

インポーター:株式会社ラックコーポレーション

庶民のワインポイント:4.25点

今年味わった樽シャルドネで、評価が高かったのは、

「ヤルデン・シャルドネ」「マコン・リュニー・レ・シャルム」モンテス・上級キュヴェ「パトリス・リオン」

なんかありましたが、確実に今年度ナンバーワインワイン(全品種含む総合評価)がこれ。(無論、お値段もお高いですが、、、)。

しかし、自分の記憶を振り返ってみると「シレーニ・シャルドネ」が今回のワインに近いタッチだったかな。

樽香やバニラ香は強すぎるとクドイ味になってしまいがち。

だからと言って、薄いと物足りない。

その塩梅は個人的な好みによって分かれますが、このワインはちょうど中間。

しっかりと感じられる樽香ですが、かなりナチュラルな風味で、しつこい味が全くしません。

アタックから余韻までの過程が、身体中を滑らかに抜けていき、全身に幸せをもたらせてくれました。

このワインの定価価格である五千円をその他の価値観で置き換えると、

  • 「整体ワンセット」
  • 「回らないお寿司のお任せセット」
  • 「特上鰻重大盛」
  • 「2500円のハズレワイン2本」
  • 「サウナとあかすりのコンボ」
  • 「高知→高松の往復高速料金」
  • 「漫画10巻セット」
  • 「場末のラウンジ90分」

ですが、それらのお金の使い道より確実に上。すなわち、定価5千円にも関わらず、全く高いと思わないから不思議。この現象が金銭感覚を狂わせていくのでしょうね。

ちなみに、このワインは、当研究所の2020年の正月ワインに決定です。おせち料理をチマチマ食べながら、駅伝とこのワインを楽しみますよ。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:1点

生産地:4点

買いやすさ:5点

全く同じワインではありませんが、マルク・コランのワインがアマゾンプライムで在庫勢揃いです。畑違い、村違い、ビンテージ違い、選り取り見取り。

しかも、定期便取り扱いワインも多数あるのだから、買わないてはない。

一部リンク貼っときますけど、アマゾンないでの種類半端ないですよ。

売り文句:5点

アロマ:5点

複雑性:4点

余韻:5点

たいがくんポイント:5点

総合評価:4.25点

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。