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フランス/ローヌ地方

フフフ、思わずニヤニヤが止まらない。

ドメーヌ・デ・リズ クローズ・エルミタージュ

Domaine des Lises Crozes Hermitage

参考価格:3799円

購入価格:3799円(まとめ買いでさらに10%オフ)

産地:フランス/北ローヌ/クローズ・エルミタージュ

品種: シラー

購入元:ワインクラブセレクション

インポーター:株式会社フィラディス

庶民のワインポイント:4.25点

Twitterで人気×信頼のできる輸入業者フィラディス×しかも高ワイン

こんな材料が整っていれば、苦手品種でもかなり満足できることが安易に予想できます。

そう、ハズレようがないのです。

しかも、生産者は「クローズ・エルミタージュの神」の息子なんてあだ名がついているもんだから、流石に神が変なワイン出さないでしょう。

さらに付け加えると、「神の雫絶賛ワイン」

ひねくれ評価の当研究所基準でも、絶対に批判できない空気感は整っております。

さて、抜栓。

一言で表すと、「滑らか」

付け加えると、「やさしい飲み口」

直近の試飲会で、「コートロティー・ギガル」「クローズエルミタージュ・ギガル」の味わいを完全にインプットしていたのですが、村が同じ分「クローズエルミタージュ・ギガル」に似た味わい。

しかし、全体のまとまり具合、飲みやすさは確実にこちらに軍配が上がります。

Twitterでみなさんが高評価されているのを思い出し、思わずニヤけましたよ。

「あー、そういうことか。」って

シラー嫌いの私でもスイスイ飲めちゃうからあら不思議。

スパイシーさにトゲがない。でも、しっかりとシラーのニュアンスは感じられる万人受け間違いなしの味わい。

熟成されていない分、獣感はまったくないですが、これが経年変化で徐々に完成されていくと思うと、ダース買い必須(ただし、当研究所は金銭的理由で買えない)。

ワイン会で持ち込むと「ヒーロー間違いなし」のこの1本。

お高いワインで購入に勇気が入りますが、クリスマスや正月はもうすぐそこです。親戚が集まった中、このワインを披露してドヤリングしてみませんか。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:2点

生産地:4点

買いやすさ:3点

売り文句:5点

コメント旨すぎです。店長、弟子にしてくださいm(_ _)m

初めから終わりまで終始華やかな表現力を魅せながらも、アフターは静かに、深く、長い。ボルドーにもブルゴーニュにも無い、ローヌ・シラーならではの魅力が炸裂する1本・・・素晴らしい作品です。

https://firadis.net/item/701.html

アロマ:5点

複雑性:5点

余韻:5点

たいがくんポイント:5点

そりゃ、長期熟成の「ノーマルエルミタージュ」に比べたらナンセンスですが、庶民が手の届く範囲内のワインでは「最強のシラーワイン」と断言できます。

総合評価:4.25点

飲み終えた今、この美しき余韻がいつまでも残ってしまい、カートにもう一度入れるか睨めっこ。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。