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ポルトガル

あっ、旨。ポートワインという選択肢

ポート コプケ ファイン トゥニー

Kopke Fine Tawny Porto

参考小売価格:1750円

産地:ポルトガル/ドウロ

品種: ティンタ・ロリス 40%/ティンタ・バロッカ 30%/トウリガ・フランカ 15%/ティンタ・アマレラ 10%/トウリガ・フランシア 5%

購入元:かめや

インポーター:モトックス

Kopke Fine Tawny Porto

毎週金曜日に配信されるモトックスさんのメルマガで、ポートワインの特集組まれていたので購入。

今回選んだのは名前の覚えやすい「コプケ」。世界で一番歴史のあるポートワインの生産者らしく、約400年近い歴史があるようです。

いつも先入観はなるべく払拭して飲むことを心がけているのですが、最高ランクの畑で取れた葡萄のみを使用しているという触れ込みを読んでしまうと、期待せずにはいられません。極甘口の表記どおり、寝る前のデザートとして味わってみました。

香りは低めですが、口に含んでから鼻腔に抜けるアロマは強烈。極甘口の表記通り「しっかり甘い」ですが、アルコールからくる辛みや、しそ梅のような酸味が全体のバランスを整えてます。

口の周りに残った液体を舐めると、口についたアイスを舐めた時と同じ気持ちになれます。

食後、無性に甘いものを欲する時、ダイエットがてらポートワインって選択肢は大いにアリですよ。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):47点

生産地:3点

アロマ :5点

バランス :5点

余韻 :7点

複雑性:6点

買いやすさ:3点

主観:7点

総合得点:83点

庶民のマリアージュ

ワインだけで十分満足できますが、バニラアイスにちょっとたらしたり、安泡に少し混ぜるとコクが生まれて大化けしそう。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。