餃子 VS ロゼ
Gyoza vs Rose Result = Harmony
参考小売価格:3520円
産地:日本
品種: デラウェア、ブラッククイーン
購入元:酒日向(楽天)
製造元:大和葡萄酒株式会社
20%オフのキャンペーンを利用して購入した酒日向さんの新作ロゼワイン。
割引で購入したと言えど、定価3千円超えてくる超高級ワインですが、コンセプトがはっきりしているので安心感があります。
過去動画で餃子とワインのペアリングは試しておりますが、赤も白もロゼも好印象。
脂っこい要素は白ワインでフレッシュ。肉々しいところは赤ワインのタンニンが調和。
そういった意味でロゼはその両方をカバーできるので確かにベストなのかもしれません。
せっかくの高いワインですし、気合い入れて安兵衛の餃子と合わせてみました。
安兵衛の餃子とは高知名物屋台餃子。東京の恵比寿にも支店があり、グーグルレビューによると1時間待ちの人気店だそう。
高知では酔ったあとの締めとして瓶ビールとともに食べたり、ひろめ市場の中心にあるので、県外からの観光客にも絶大な人気を誇ります。
COCOCOROチャンネルさんでも伝説の餃子と称されており、レシピ再現動画も大好評。
本来はできたてアツアツをお店で食べるのが一番美味しいのですが、屋台に持ち込みワインは気が引けるので、今回はテイクアウトで頂きます。
まずはロゼワインを一口。
うん、すっぱい。でも嫌な酸っぱさではない。
鼻が詰まっていたので、香りを取ることができませんでしが、果実のナチュラルでピチピチとした若々しさは伝わります。水みたいに優しい口当たりから口内に刺さってくる酸味ワイン。
そして、餃子とのペアリング。
酸味が脂っこい要素を中和。種の苦みや皮の渋みがアクセントになっていて、にんにくの効いた豚ミンチの旨味を高めてくれます。
まさにGyoza vs Rose Result = Harmony
ワインの味だけに集中すると2千円ぐらいで探せるロゼの味ですが、日本ワインなら3千円でも納得できるレベル。それにオリジナリティーとしての付加価値を考慮すると定価3520円でも十分納得できます。
ワイン初心者に勧めるワインって好みがあって非常に難しいですが、ペアリングありきで飲んでもらうと満足してもらいやすいですからね。そういった意味でメーカーが自信持って「餃子と合わせて」ってと主張してくれてるので、初心者に勧めやすいワインといえるでしょう。。
本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定)
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