グラモロッソ サンジョベーゼ 3L
GLAMOROSSO SANGIOVESE BIB
参考小売価格:2000円ぐらい(3リットル)
産地:エミリア・ロマーニャ州
品種: サンジョヴェーゼ
購入元:セラー専科(楽天)
インポーター:株式会社都光
最近飲んでる箱ワインが概ねフランス品種だったため、このワインを見つけた時は値段確認せずに即決しました。
はっきり言って箱でサンジョヴェーゼ飲めるだけで満足してしまっていたので、味は二の次でも良いと割り切ってましたが、普通にサンジョヴェーゼでしたよ。
初日こそ箱ワイン的な先入観が邪魔してまぁ価格なりだね。なんて思ってましたが、同時に開けていたカベルネと消費スピードを比べるとその差は歴然。
750ミリリットル計算だとワンコインワイン。
当研究所の経験値からすると、小売価格1500円は越えてくるサンジョヴェーゼと言い切れます。
酸味系サンジョヴェーゼですが、タンニンも豊富。後味に多少毒っけありますが、瓶の千円サンジョヴェーゼなんてほとんどがそんなもんでしょう。それをワンコインで抑えているのだからSランクを与えずにはいられない。
サンジョヴェーゼ好きやサンジョヴェーゼ嫌いにはある意味勧めれないですが、安ワインを主戦場にしている同士たちには全力でおすすめできるクオリティ。神箱セブンとか年末につくるなら当確線上に位置していますよ。
注意:当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。
本日の組み合わせ
これはまさに大発見。サンジョヴェーゼの箱ワインなんて自爆前提で購入しましたが、安キャンティより安キャンティっぽいというもはや意味不明な味わい。鶏肉とごぼうをミツカン出汁で煮てマリアージュ成立。#庶民の晩酌https://t.co/tqTbezOwPN
瓶ワイン換算でワンコイン価格。 pic.twitter.com/SmuP9V6qMu
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) September 8, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Bランク、箱基準Sランク
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