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スペイン

第二回#ニューワイン会の指定ワイン

ラ・ジェルマーナセラー・パスコナ 2018

Cellar Pascona La Germana 2018

参考小売価格:2400円ぐらい

産地:スペイン/モンサン

品種: マカベオ、ムスカ・デ・グラ・ベティ(ミュスカデ・プティグラン)

購入元:ブルール

インポーター:I-WINE HAPPINESS株式会社

Cellar Pascona La Germana 

2月19日に「ワイン勉強中」さん主宰で行われた「第二回ニューワイン会」ですが、その時に購入した片割れが残っていたので、ワイン勉強中さんが新しく創り上げたnoteを読みながら飲んでみました。

温度9度からスタートしましたが、香りは低め。

グラスをグルングルン回して、鼻を突っ込んでからようやく香りがとれ、パイン、バナナ、杏、メロン、エタノールのニュアンスをキャッチ。

口に含んだ時に感じるボリュームは、香りから連想されるよりはシッカリ目で、口の中で転がして楽しめる凝縮感があります。味わいは全く違いますが、ACブルゴーニュクラスのシャルドネとボリューム感と雰囲気は似ています。

最初は甘みから感じますが、余韻にかけての苦味が酸味の弱さを上手くカバー。

しかし、普段出会うスペインワインは、千円前後でも満足できるので、定価2500円には絶頂クラスを期待しただけに肩透かし感はあり。

理由としては、最近飲んだ

実勢価格千円台のスペイン小売同等クラスのピエモンテシャルドネフリウリと脳内比較してしまったから。

仮に購入価格が1500円前後や「〇〇が大絶賛」とかだと先入観で感じ方も変わったかもしれませんが、あくまで主観ってことで捉えていただきたいところ。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):40点

生産地:2点

アロマ :3点

バランス :4点

余韻 :6点

複雑性:6点

買いやすさ:3点

主観:3点

総合得点:67点

庶民のマリアージュ

タバコ辞めて10年ぐらいになりますが、謎のタバコと合う感(コーヒーとタバコみたいな)がして無性にセブンスター吸いたくなりました。

今回購入したショップはブルールさん。店主のYukariさんが真心込めて運営されている優良店。大衆ワインに飽きてきた方におすすめです!

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。