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イタリア/北部

フリウリのフリウラーノ

ヴェネツィア・ジュリア ミッレウーヴェ・ビアンコ 2018

Venezia Giulia – Milleuve Bianco 2018

参考小売価格:2600円

産地:イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

品種: フリウラーノ、ソーヴィニョン、シャルドネ、マルヴァジア他

購入元:鬼田酒店

インポーター:株式会社ラシーヌ

地元酒屋さんでインポーター「ラシーヌ」の特売やってたので、全種類買ってみました。

ワイン愛好家の中でも評価の高いラシーヌ輸入ワインですが、ネットではあまりみかけないので、チャンスが有れば逃さないスタイルです。

今回はイタリアの白ワイン銘醸地といっても過言ではない「フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州」のワイン。年に2本飲むか飲まないかの地域なので、じっくり向き合ってテイスティング開始。

スタートの温度は9度。注ぎたては香りを取りづらかったですが、5分ぐらいすると、マンゴーやポンカン系の柑橘。グラスを回して水飴や白花をキャッチ。恐る恐る口に含んで「第一印象は」うんまぁです。

初めは甘さから入り、舌で転がしていくうちに酸味→苦味へと味わいは変化。冷涼系のスッキリとした飲み口なのに、14%のアルコールがガツンと食道を通るのがわかります。

ほんのり感じる樽感を心地よいと感じるか、中途半端と感じるかで好みは分かれそうですが、食中ワインとして考えれば、幅広い層から受け入れやすそうです。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):39点

生産地:2点

アロマ :6点

バランス :7点

余韻 :5点

複雑性:7点

買いやすさ:2点

主観:4点

総合得点:72点

庶民のマリアージュ

ポテトサラダ、たまごサラダ、シーザーサラダ、棒々鶏、カルボナーラ

当研究所がテイスティングに使用している、神グラス↓旨さ爆上がりです。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。