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イタリア/中部

【鬼コスパ】キャンティいつも入ってる説【セット】

キャンティ ファットリア ディ スカンナーノ 2018 

Fattoria de Scannano Chianti DOCG 2018

参考小売価格:1980円(税込み)

産地:イタリア・トスカーナ州

品種: サンジョヴェーゼ90%、チリエジョーロ10%

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

もはや説明不要の大人気「鬼コスパセット」ですが、キャンティ地方のワインは高確率でラインナップされています。しかし、キャンティって定期的に味の確認をしておきたい地方ですし、セット内の生産者も頻繁に変わるので、購入する側としてはとても嬉しいです。

今回も初めて飲む生産者。キャンティにしては少し高価な定価ですが、ボトルの雰囲気から高そうなオーラがでているので、妙な期待を持って飲んでみました。

一口目はカビ臭がしたのでブショネかもしれないと勘ぐりましたが、コルクの状態は正常だったので、ブショネではなさそうでした

飲めないレベルではなかったので、脳内でカビ臭を消して飲むと、本来のポテンシャルは高そうだと感じました。おそらく何らかの理由で傷んでたんだと思います。

しかし、ちょうど濃い肉料理を食べるタイミングで飲んだので、後半からはネガティブ要素一切感じず、むしろ美味しく頂けます。

サンジョヴェーゼって実は肉料理と一番合う品種だったりして。。

本日の組み合わせ

ハンバーグデミグラソース。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。