オンラインワイン会も開催中
フランスその他

フルーティーなワインの気分?

ドメーヌ・ユービー / ドミュス

Domaine UBY No3

参考小売価格:3800円(3リットル)

産地:フランス・南西地方

品種: コロンバール80% ソーヴィニョン・ブラン20%

購入元:フィラディス

インポーター:株式会社フィラディス

ビコーズシリーズを購入した抱き合わせとして、未だ試せていなかった箱ワインを購入。

日本に輸入されている3リットル3千円〜4千円の価格帯の箱ワインは、全部買うと決めているのですが、大好きな品種コロンバール主体なので期待が持てます。

成熟したワイン文化を持つフランス国内で販売本数No.1のガスコーニュワインということなので、絶対美味しいという前提で購入してみました。

飲む前は、私が箱白ワインで大絶賛している、マスドジャニーニや、エステザルグの方向性(濃厚果実味、複雑でガッチリしたボディ)だと思いこんでおりましたが、箱には大きな文字で「フルーティーホワイト」という名前が。。

飲んでみるとまさに「フルーティー!!!」と叫びたくなるフルーティーワイン。

フルーティーなワインって夏場は重宝しますし、たまに飲みたくなるのですが、意外と食中ワインとして合わせるのが難しかったり、昼間飲みたくなるので「箱」で家にあると危険なのであります。

コロンバール80% ソーヴィニョン・ブラン20%とありましたが、むしろ逆の割合でないかと第一印象で感じました。

その後、日をまたいで飲み重ねて行くと、最初に感じていた単調なフルーティーワインという印象は変わっていき、種の苦味や花の要素も現れてきます。

瓶なら1本2千円でもおかしくないクオリティ。今年であった箱ワインで一番のお気に入りです。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Sランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。