シャンパーニュ・コレ ミレジメ 2008
CHAMPAGNE COLLET MILLÉSIME 2008
参考小売価格:16500円税込み
産地:フランス・シャンパーニュ
品種: シャルドネ40% ピノ・ノワール50%ピノ・ムニエ 10%
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社イズミセ
半年ほど前に購入した3本1万円福袋に入っていた秘蔵っ子シャンパン。
持ち込みワイン会やイエノミワイン会でドヤリングするために残しておりましたが、ふと口の中がシャンパン飲みたい病に侵されてしまい抜栓。
値段知ってて飲み始めたのでなんですが、これは「ひれ伏すワイン」ですよ。
王道的なシャンパンテイストなのに、並のシャンパンとは違う奥行きを感じることができます。同じシャンパンでも、すき家のうな丼と超人気店の炭焼きうな重ぐらいの差を感じます
高級シャンパン故に温度は8度からスタートさせましたが、抜栓直後から旨いです。5時間掛けて1時間一杯ペースでゆっくり飲みましたがピークアウトすることなく、常に旨いです。
喉に残る余韻が長いので、一口あたりのインターバルが自然と長くなっていたんですね。
クリーミーなのに、しっかりとした噛みごたえがあるので、食べ物かと思ってしまいます。
たかが飲み物に16500円は、傍から見ると狂気の沙汰。
しかし、郷ひろみがアンバサダーになっていたり、大黒摩季がコラボしていたり、ブランドの知名度をあげる為に掛けてるコストは、シャンパンでもトップクラスに感じます。
要はブランドを楽しませてもらえるのも「シャンパンに必要な要素」であるのです。
無名なシャンパンを美味しいからと言って振る舞っても、ワイン好き以外からしたら「ありがた迷惑」や「ただの押しつけ」になりかねませんからね。
「コレ」って名前の覚えやすさから、「モエ」や「クリコ」と同等かそれ以上のブランドになる予感がしていますよ。
余談:窓を締め切って寝るこの季節、寝息や寝汗の匂いが部屋に充満してしまいます。この日の翌朝は部屋がシャンパンの香りになってて驚きました。汗の匂いがシャンパンになるって凄いですよね。
本日の組み合わせ
高級シャンパンに組みわせなんていらない。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Aランク
|