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フランス/シャンパーニュ地方

俗に言われる「安シャン」ってやつですね。

シャルル・ド・モンランシー レゼルヴ・ブリュット

CHAMPAGNE CHARLES DE MONRENCY RESERVE BRUT

参考小売価格:2980円

産地:フランス・シャンパーニュ

品種: ピノ・ノワール/ピノ・ムニエ/シャルドネ

購入元:うきうきワイン(楽天)

インポーター:重松貿易株式会社

去年の誕生日にケチって南アフリカのスパークリング飲んで後悔したので、今年こそはとシャンパンを選択。

ういうきワインさんの「ラグジュアリーシャンパーニュ6980円3本セット」で購入していたので、実際の購入価格は普段飲みランクからちょっと頑張ったレベルなのですが、ラベルのデザインが洗礼されていて、雰囲気良く感じておりました。

結論から言うと、俗に呼ばれている「安シャン」とか「カスしゃん」って言葉がしっくり来てしまいました。

直近で凄まじいスパークリングに出会っていたこともあり、余計にそう思わせた可能性もありますが、飲んでいてテンションが上ってきません。

ましてや誕生日として気持ちを高ぶらせてしまっていた精神状態も関係しているでしょう。

泡の量こそ満足できるレベルでしたが、香り立ち、膨らみ、複雑性はシャンパンと呼ぶには物足りなさが否めません。

翌朝少し残して飲み直しましたが、オロナミンCの模倣ドリンクを彷彿させる味わいで、逆に笑えました。

あくまで飲むタイミングと気分が作用していますし、一般庶民ならシャンパンなら何でも旨いって感じなきゃですが、来年からはもっと気合い入れたの開ける予定です。

本日の組み合わせ

地元老舗洋食屋さんのデリバリーでピザ、マグロのカルパッチョ、デミグラチキンカツ

組み合わせ的には無難ですが、マリアージュとは程遠いペアリングでした。

料理とワインのランクは合わさなきゃですね!

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインはFランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。