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アメリカ

みんな大好きなんでしょ、このワイン!

シックス エイト ナイン ナパ ヴァレー レッド 2019

Six Eight Nine Napa Valley Red Wine 2019

参考小売価格:3400円

産地:アメリカ・カリフォルニア・ナパバレー

品種: ジンファンデル 38%/カベルネ・ソーヴィニヨン 29%/メルロー 16%/シラー 16%/プティット・シラー 1%

購入元:かめや

インポーター:モトックス

庶民のワイン研究所オンラインサロンアルティメットコースに加入してくれてる「りんごすたぁ」さんがアイコンにしているワイン。

アイコンにされてるぐらいなので、美味しいのは間違いないんでしょうが、高く見積もってしまった期待感は往々にしてガッカリしてしまう経験が多いので、ある程度ハードルを下げたシミュレーションをしてから挑みました。

ジンファンデル100%と勘違いしていた為、濃くて甘いワインを欲したデザートを味わいたいタイミングで飲んでみましたが、印象通りの濃くて甘いワイン。

バニラ、チョコ、コーヒー、生クリーム、、、そんな要素を連ねていると胸焼けしそうですが、「バニラエッセンス、ビターチョコ、ブラックコーヒー、ノンシュガーホイップ」そう言い変えると少しは雰囲気つたわるかも。

基本的には甘くて濃いタイプと分別してで間違いないのですが、変化として徐々に現れてくる「苦くて辛い要素も感じれる複雑性」が3千円超えの価格を納得させてくれます。

よくよく調べると、カリフォルニアの黒ブドウがオールスターの如く絶妙な配分で複数ブレンドされているので、グラデーションが多彩なのも頷けます。

ツイッターでこのワインの写真を投稿したところ、普段より「いいね」数が多かったため、すでに皆さんご存知の「人気ワイン」みたいですね。

本日の組み合わせ

全粒粉のクラッカーとポテトサラダ。なんでも合いそうな食べ物ですが、甘めのワインにはピッタリの組み合わせ。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Aランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。