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フランス/ボルドー地方

ACボルドー、約3千円。流石に大丈夫だよね?

シャトー・グラン・ヴィラージュ/CH.GRAND VILLAGE

参考価格:2500円

購入価格:2500円

産地:フランス/ボルドー

品種:メルロ、カベルネフラン

購入元:エノテカオンライン

インポーター:株式会社エノテカ

別記事でこんなこと書いておりますが、「ACボルドーは買ってはいけない」

ワイン知識が乏しい時に、パーカーポイントや販売店の説明文に踊らされて「定価」で購入。

まさに買わされたと言っても良いワイン。

お値段も庶民にとっては無理して購入した「貴族ワイン」なので、ある程度の期待感を持ってテイスティング。

下手な話、食卓にステーキ登場したので、合わせてみましたが、マリアージュ成立。

深く、深い、ガーネット、濃い濃淡、強い粘性。

うむ、ボルドーだ。

黒すぐり、カシス、土、ミント、一通りの複雑性を持ち合わせていたが、酸味が尖っている印象もありました。まぁ、あえて突っ込んだレベルなので、気にならない程度、すなわちバランスOK。

値段も値段なので、大事に3日間かけてじっくり味わいましたが、程よく飲みやすくなり、申し分ない結果。

また、グラスに注いだ直後、10分後、30分後と徐々に変化していく味わいには「普段の価格帯では考えられないのが悔しいところ。」

ワインは「2千円以上からがワイン」と定説や富裕層に言われておりますが、あながち間違いでもないようです(悔)。

まぁ、ここは「庶民のワイン研究所」。2千円オーバーのワインで「楽なワイン選び」には逃げないです。今後も千円台メインで幸せになれるワインを求めていきますよ。(予算の問題だろ!っていうのは突っ込まないで。)

そして、何と言っても、パーカーポイント。批判すれば「ワイン通」ぽいですが、一周回って飲んでみると、「わかりやすくて濃いワイン」が好きな私にとっては「ドストライク」かも。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。