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ルーマニア

通称「高貴な乙女」飲んでみたくなりませんか?

ヴァイン イン フレイム フェテアスカ レガーラ 2018 

Vine in Flames Feteasca Regala 2018

参考小売価格:1500円

産地:ルーマニア

品種: フェテアスカ・レガーラ

購入元:かめや

インポーター:モトックス

Vine in Flames Feteasca Regala 2018

以前シャルドネで度肝を抜かされた「ヴァイン イン フレイム」の土着品種ワイン。使用品種である「フェテアスカ・レガーラ」は、ルーマニアでは高貴な乙女と呼ばれており、ルーマニアでは一番多く栽培されています。

さて、このワインですが、低価格の白ワインにありがちな果実の要素が感じ取れず、一体どう言い表せば良いのか悩みました。

あえて例えると、ロワールのソーヴィニヨン・ブランに近い古風な要素と、爽快感を兼ね合わせている中性的味わい。

香りは弱めですが、酸味と甘味の要素が中立していて整っています。余韻に適度な苦味も感じられるので玄人筋にも好まれるタイプ。

飲み終えた後、モトックスさんの商品紹介ページを読んでて気付いたのですが、このワインの主軸は花の要素だということ。

白い花のような柔らかな香りが広がり、味わいはアカシアの花のニュアンスに、酸とアルコール感のバランスが心地よい。

https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=652551

さすがプロです。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):50点

生産地:2点

アロマ :3点

バランス :8点

余韻 :3点

複雑性:6点

買いやすさ:3点

主観:6点

総合得点:81点

庶民のマリアージュ

新コーナーです。

ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。

そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。

では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。

  • プリングルスサワークリーム
  • ハッシュドポテト
  • ヤゲンナンコツの塩焼き
  • 野菜のかき揚げ
  • いっぺいちゃんの塩焼きそば
  • じゃがりこサラダ
  • バゲットにシーチキンマヨネーズ

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com