ランゲ ネッビオーロ 2018 テッレ エ ボルギ
Langhe Nebbiolo 2018 TERRE E BORGHI
参考小売価格:1600円
産地:イタリア/ピエモンテ州
品種: ネッビオーロ
購入元:かめや
インポーター:モトックス
普段飲みできるピエモンテって触れ込みで、モトックスさんから新登場した「テッレ・エ・ボルギ」シリーズ。全三種類の中から今回はシャルドネを除くピエモンテ品種の2本を買いました。エチケット(ラベル)の親しみやすいデザインや、低価格でも安心の輸入業社モトックスさんなので、期待値高めで抜栓。
ネッビオーロの低価格帯は比較的地雷率が高く、結論から言うと今回も残念な印象。
香りが弱く、注ぎたてすぐに飲むと酸っぱさ満開。しばらく様子をみましたが、変化も少なく、終始酸味と渋さで典型的安ワイン。
水っぽさがないところにポジティブポイントは存在するものの、ポップなデザインとは対照的な親しみにくい味わい。
庶民のマリアージュを駆使すれば、美味しいワインに変貌を遂げることはできますが、アルコール慣れしていないライトな層には避けた方が無難かも。
庶民のワインポイント
値段(小売):49点
生産地:3点
アロマ :2点
バランス :2点
余韻 :2点
複雑性:5点
買いやすさ:3点
主観:2点
総合得点:68点
|
庶民のマリアージュ
新コーナーです。
ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。
そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。
では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。
- 焼き豚
- 焼き鳥皮(タレ)
- スパゲティーミートソース
- ピザポテト
- 三幸製菓のチーズアーモンド