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イタリア/中部

【コンビニワイン】これは〇〇【紙パック】

サン・クリスピーノ・ロッソ

SANCRISPINO ROSSO

参考小売価格:350円ぐらい(250m)

産地:イタリア

品種: サンジョベーゼ主体にメルロー、カベルネをブレンド

購入元:セブンイレブン

インポーター:アグリ株式会社

定期的に購入しているコンビニの小瓶、少量ワインシリーズ。

最近箱ワインなるものにハマっておりますが、機動力を考えると紙パックワインが最強で異論なしでしょう。

箱ワインの魅力が大容量なら、紙パックの魅力は少量なところ。

仮にお察しのお味だったとしても、グラス2杯なら我慢して飲めますし、金銭的ダメージもお賽銭レベル。イロモノ系はリスク回避で白ワインに逃げがちなので、あえて赤ワインで攻めてみました。

9度の冷え気味で飲み始めたため香は無し。

箱ワイン慣れしてるせいか、一口目の挙動から受け入れ体制が整っているようです。円やかで口当たり優しいのに、適度なタンニンがワインとしてのジャンルを成立させています。

アルコール度数は11%表記ですが、昼間飲んでいるせいか、体感でアルコール度13%ぐらいの重みを感じ、安ワインにありがちな軽さはないです。

調べると1リットルパックも販売しているので、牛乳感覚で冷蔵庫に常備しても美味しく頂けますよ!

注意:当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。

本日の組み合わせ

雪印のカマンベールチーズをレンジで20秒ほど温めて柔らかくしたもの。

ご想像いただけてる通り、ナイスな組み合わせです。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。