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スペイン

単一初体験品種「ビウラ」別名「マカベオ」

レアル アグラド ビウラ 2018

REAL AGRADO RIOJA VIURA 2018

参考価格:?

購入価格:660円

産地:スペイン・リオハ

品種: ビウラ(マカベオ)

糖度:6度

購入元:リカオー(店頭)

インポーター:株式会社ルミノヴィーノ

スペインで有名なスパークリングワイン「カバ」の主要品種である「マカベオ」ですが、単一品種で飲むのは今回が初めて。

価格帯的にもチャレンジな部類ですが、このシリーズの赤が上々の評価だった為、ある程度の安心感を持ってテイスティング。

アロマは柑橘系ニュアンスが強いソーヴィニヨンブランに近い印象。

不味ワインだった時の保険としてキンキンに冷やして飲み始めた為、特徴が掴みきれずにいましたが、温度が上がってくると、炭酸の抜けたカバのような味わい。

炭酸の抜けたカバなんて言うとネガティブな印象を抱きがちですが、甘さが控えめなので、嫌な感じはしません。

今回は660円で購入できていますが、1500円ぐらいまでなら許容できるクオリティ。現在ネットで売ってなかったので店頭でしか手に入らないのがとても残念です。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:5点

生産地:3点

買いやすさ:1点

悲しかな、店頭限定です。

売り文句:5点。

よく冷やして飲め!って指示に笑えます。

アロマ:3点

複雑性:1点

余韻:2点

バランス:3点

たいがくんポイント:3点

全然アリですよ。

総合評価:B(値段相応の味わい)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。