モンテメルクーリオ・ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ2018
Petaso Rosso di Montepulciano 2018
参考小売価格:3150円
産地:イタリア、トスカーナ州
品種: サンジョヴェーゼ95% メルロー5%
購入元:スオーロ・ワインズ
インポーター:株式会社スオーロ
スオーロ・ワインズさんからご提供いただいた白ワインセットが美味しすぎて、自腹購入したセールワイン。定価3150円が1890円で買えたのでそれだけで満足しているのであります。
同じ生産者の赤ワインでも赤ラベルと青ラベルがあり、品種もサンジョヴェーゼ&メルローと似たような構成。素人目では何が違うのかわからないですが、その細かな違いを理解することで、ワンランク上の飲み手になれる気がします。なにか高畠ワイナリーさんの赤鬼と青鬼シリーズみたいですね。
定価3千円超えている高級ワインなので、まずは食前に集中して飲んでみました。
香りは落ち着いていますが、品のよい甘さを感じます。開けたて直後の一口目はしょっぱくて辛くビックリしましたが、開けたて直後のネガティブイメージは高いワインではよくありがち。じっくりグラスを回しながら飲み頃をまちます。
注いで5分ぐらいからでしょうか。販売ページに書かれている「シルキー」な雰囲気がでてきます。口当たり優しく柔らかなボディ。思わず口の中でシェイクしてしまう複雑な構成。
タンニンと酸味しっかり目なので、ワイン舌になっていない人は嫌悪感を抱くかも知れません。しかし、チーズをひとかじりして飲めば、角が取れ、誰が飲んでも「うんまぁ」となるでしょう。
複雑なワイン、口の中で転がしたくなる液体が2千円以下で買えたのは完全勝利。
誰にでもおすすめできるようなキャッチーなワインではないですが、サンジョヴェーゼ好きな人には唸る美味しさを体験できますよ。
正直なところ、赤ラベルと青ラベルの差はわかりませんでしたが笑。飲み手としてまだまだですね。
本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Aランク (24年3月より基準改定)