オイスターベイ スパークリング キュヴェ ブリュット
Oyster Bay Sparkling Cuvée Brut
参考小売価格:2790円
産地:ニュージーランド
品種: シャルドネ
購入元:アマゾン
インポーター:日本酒類販売会社
ニュージーランドワインにハズレ無し?
シレーニ、ヴィラマリア、マトゥア、TKなど、シリーズ展開しているニュージーランド銘柄は満足度が高い印象があります。
今回のワインは、普段飲みにするスパークリングとしては高価格帯。しかし、シリーズコンプリート欲と、アマゾンタイムセールにつられて購入しました。
まずガス圧は高めで合格。
値段も高い為、瓶内二次発酵と認識して飲んでおりました。
調べてみるとタンク内発酵(シャルマ製法)でしたが、瓶内二次発酵だったとしても違和感ないクオリティです。
しかし、3千円近いスパークリングとしてはコクや深み、繊細さが無いですね。
第一アロマ(果実由来)中心のすっきり系タイプで、普段飲んでいる1000円以下の良質スパークリングとなんら代わり映えしません。
購入価格は1700円なので、かろうじて許容できるレベルですが、千円スパークリング3本分と考えると分が悪いです。
これが絶賛されるわけないとアマゾンレビューを確認すると「Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー」が多く、コメント見てても「飲みやすい」だとか「コルク開けるの楽しい」だとか、普段ワインを飲んでいない層が商品PRの為に書いているように感じました(この人達が身銭切って3千円で購入できるとは到底思えない)。
もちろん、「味」としては「美味しい部類」です。ワンコインのヴァン・ムスーやスプマンテをイメージしてもらえればわかるでしょうか。癖がないので「飲みやすい」のは間違いありませんが、そういった意味で初対面なのに既視感が強いです。
昨今の値上がりで四苦八苦してるからこそ、ワイン選びはシビアになってきますよね。
本日の組み合わせ
最近野球見ながら飲んでるので消費量バク上がり。
本日は至高のポトフと自家製くるみパンにニュージーランドのオイスター・ベイのスパークリングを合わせる。#庶民の晩酌 pic.twitter.com/BgsNYPO21q— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast) (@shomin_wine) March 12, 2023