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フランス/シャンパーニュ地方

こっそりとシャンパンを飲んでみる

ローラン・ペリエ ラ キュベ

Laurent-Perrier La Cuvée

参考小売価格:6000円ぐらい

産地:フランス・シャンパーニュ

品種: シャルドネ50-55% ピノ・ノワール 30-35% ピノ・ムニエ 15-20%

購入元:うきうきワイン

インポーター:サントリー

Laurent-Perrier La Cuvée

6月1日の企画、「うきうきワインVSセラー専科の福袋対決」でうきうきワインの方に入っていた1本。

シャンパンなんて貴族の飲み物は、本来だと当ブログに掲載するにふさわしくないワイン。

しかし、探せば2千円台からありますし、シャンパンハウスさんやCAVE de L NAOTAKAさんのセットだと3千円台でゴロゴロころがっているので、無理すれば庶民でも手の届く範囲。

福袋で6本安シャン(低価格でゲットしたシャンパンの略)のストックがあるので、今回も特別なにかお祝いする事もなく、平凡な日常に彩りを添えると意味で気楽に抜栓してみました。

まず泡の量は豊富で一安心。香りはスタンダードシャンパンに有りがちな「ナッツ、トースト、バター」的な要素は一切なく、「レモン、レモン、ビタミンC」的な酸味主体のスッパ系タイプ。

飲んでみても柑橘主体のフレッシュな味わいで、「濃厚でクリーミー」なシャンパンを飲みたい気分であけたために落胆は否めません。

ただし、サントリーの公式サイトでも、フレッシュ系的な的確なコメントを書かれているので、先入観で受け入れ体制を整えてしまった自分に責任ありです。

翌朝、体調がフラットな状態で飲み直してみましたが、酸味主体の酸っぱい系シャンパンって印象は変わらず、好みが分かれそうです(泡の持続性は高いので品質は良さそう)。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

このワインを最大限に楽しむシチュエーション。

  • シャンパン飲みたい欲求を満たしたいけど、カジュアルな場面で投入したい時

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。