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・テイスティング日記

焼酎嫌いに試してもらいたい

霧島 NO.8 キリシマナンバーエイト

KIRISHIMA No.8

参考小売価格:1340税抜き(900ml)

産地:宮崎

原材料: さつまいも(九州産)、米こうじ(国産米)

購入元:近所のローカルスーパー

製造:霧島酒造株式会社

押し寿司をテイクアウトした際に、合わせるワインがなかったので急遽近所のへ買い出しに行きました。

しかし、ワインは割引じゃないと買う気がしない民なので、ワインコーナーから早々と見切りをつけて日本酒コーナーを物色することに。日本酒だと概ね千円以下で大容量のパックワインが買えますし、ワンカップの飲み比べなんかできちゃうではないですか。と日本酒選びに奔走していたところ、隣にあった焼酎棚のこの1本。

普段焼酎コーナーなんて見てなかったのでびっくりしました。霧島さんがDAIYAMEのパクリ出してるやんって。

20年ほど前は黒霧島をデイリー飲みにしていたので試さずにはいられない。

ぐぐってみると過去に在庫切れでプレミアになっていたこともあるらしく、メーカーのブランドページもかなりお金を使っていそうなので自信のほどが伺えます。

まずは推薦されている炭酸割りで飲んでみました。

これは凄いです。霧島酒造さん、DAIYAMEのパクリなんて書いてすいません。方向性は同じでも全くの別物でした。個人的にはDAIYAMEと比べて頭1つ抜けて好きです。

ポイントは食事の邪魔をしないところ。食材の旨味を引き立て、雑味を洗い流し、それでいて単体で飲んでも上品な味わいを堪能できます(DAIYAMEは果実風味が強くて食中酒としてペアリングを選ぶので)。

炭酸割り前提なら比較対象になるお酒は角瓶やブラックニッカあたりだとは思いますが、はっきり言ってレベチです。

全くの別物だろうと突っ込まれるかもしれませんが、角ハイ飲んで満足できる人のレベルなら焼酎でもいけますって。ましてやトップバリュ系って焼酎に色つけてるようなもんですからね。

昨今ウイスキーの値上がり激しいですし、シングルモルトこだわって飲んでるような人じゃない限り焼酎にながれてくるんじゃないかって感じさせます。

店頭で余り見かけることがなかった焼酎ですが、Amazonでも購入できますよ。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com