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スペイン

箱ワインも3千円からはジャッジが変わる

フアン・ヒル シャニア・ホワイト・ブレンド

Juan Gil SHANIA White Blend 3L Bag in Box

参考小売価格:3000円

産地:スペイン

品種: ソーヴィニヨン・ブラン50%、マルヴァジア50%

購入元:フィラディス

インポーター:株式会社フィラディス

待望の大人気ファンヒルの箱ワイン。

昨日テイスティング日記にアップしたオーガニックレッドは、瓶ファンヒルとは全くの別物の印象でしたが、白ファンヒルはそもそも飲んだことがなかったので、期待せずに飲んでみました。

香りはトロピカルでフレッシュ。ニュートラルな安ワインによく遭遇するタイプでくせっ毛が無くガバ飲みできるやつです。

尖った酸味が無いので平べったく感じますが、甘さ控えめなのでスッキリと飲み進めれます。

ファミレスのグラスワインや、セブンのワンコインクラス(アンデスシリーズ)に近い印象なので、味わいに対しての割安さはあまり感じません。

瓶ワインでも3千円以上の価格帯から厳しい目線になってしまいますが、箱ワインにもそれは当てはまります。3L3000円クラスの箱ワインに期待するのは「瓶だと2千円ぐらいしそう」って感想なので、単純に「味」に期待するとがっかりしそう。

しかし、食事との合わせるには場面を選びませんし、私のようにアル中予備軍が朝からガバ飲みする分には無問題。

炭酸割りやロックで味変可能ですし、同じファンヒル赤箱とブレンドして楽しんでいきますよ!

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク 箱基準:Dランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。