グラハム ベック ブリュット
Graham Beck Brut
参考小売価格:2450円
産地:南アフリカ/ウエスタンケープ
品種: シャルドネ 51%/ピノ・ノワール 49%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
以前神戸のワイン会に行ってた際に、オムライスさんが飲ませてくれたワインと同じシリーズ。
その時は、ブラン・ド・ブラン(白ブドウのみで造られたスパークリング)の2013年ヴィンテージで「完全に上質シャンパーニュ」レベルの味わい。
同じものを買うのも味気ないと思い、多少格下ですが、ノンヴィンテージのブレンド物を購入しました。
脳内では完全にシャンパーニュクラスと確信していたので、誕生日ワインとして楽しみに残しておりましたが、記念日としては完全にミスチョイス。
値段が値段(上代2450円)なので、過度な期待をした方が悪いのですが、普段日に飲んでるデイリースパークリング(千円前後)と何ら遜色のない味わい。
まず、ボディーが軽い。
濃厚な奴を期待して飲んで「軽い」ってだけでガッカリ感半端ないですが、泡の量も平凡で、りんごサイダーレベルから脱することのできないレベル。
はっきり言ってこのクラスならコンビニの千円前後でも代用可能。ブランドブランとお値段550円の差と考えると、変にケチって冒険するんじゃなかったと後悔。
普通の日に期待せずに飲んでいれば「まぁこんなもんかな」で終わっておりましたが、年に一回の記念日ぐらいは、多少背伸びしたワインを開けた方が幸せになると勉強したのでした。
庶民のワインポイント
値段(小売):40点
生産地:2点
アロマ :4点
バランス :6点
余韻 :6点
複雑性:5点
買いやすさ:5点
アマゾンプライムで1本送料込みで買えますよ。
主観:3点
総合得点:69点
庶民のマリアージュ
ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。
そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。
では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。
- オニオンリング
- グリーンカレー
- 薄塩ポテトチップ
- 厚揚げ豆腐
- KFCバラエティパック