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アルゼンチン

樽熟成シャルドネの罠

エレメントス レセルバ シャルドネ 2020

ELEMENTOS Reserva Chardonay 2020

参考小売価格:税込み1518円

産地:アルゼンチン・カファジャテ

品種: シャルドネ

購入元:リカマンオンライン

インポーター:株式会社都光

シャルドネは一番好きな品種でありながら、一番苦手な品種でもある。

機会があるごとに嘆いているセリフですが、最大の要因は「樽熟成」で表情が180度変わる品種だからに集約されます。

今回のシャルドネは「樽熟6ヶ月の濃厚なシャルドネ」と販売ページにかかれていますし、ボトルの雰囲気も濃厚なバター系っぽかったので楽しみににしていました。

しかし、昨日アップした同じシリーズの廉価版シャルドネがあまりにもフレッシュタイプだったので、脳内で樽感を消して飲んでみました。

結論から言うと予想的中。

普段樽熟シャルドネはカルボナーラを始めとしたクリーム系料理と無難に合わせるのですが、今回はアジフライをメインに添えて実食。

マリアージュとまでは言いませんが、無難に合いますよ。

つまり、樽感は感じられなかったということ。

集中してワインだけで味わうと余韻でで少しバニラを感じる程度、ねっとり濃厚タイプとは程遠いフレッシュ系シャルドネ。

樽熟期待して飲んでいたらがっかりしてましたが、安い方から飲んでおいて正解でした。

本日の組み合わせ

アジのフライ、スクランブルエッグのほうれん草あえ

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 日本で唯一毎日投稿してるおすすめ YouTubeワイン番組。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com