エディツィオーネ チンクエ アウトークトニ ファルネーゼ 2018
Edizione Cinque Autoctoni Farnese 2018
参考小売価格:4500円ぐらい
産地:イタリア・アブルッツォ州
品種: モンテプルチアーノ、プリミティーヴォ、サンジョヴェーゼ、ネグロアマーロ、マルヴァジアネーラ
購入元:うきうきワイン(楽天)
インポーター:株式会社稲葉
うきうきワインさん(楽天)のブラックフライデー福袋(中身詳細)でゲットした1本。
5本の中で一番気楽に開けれそうで、何より一番おいしそうだったのが今回のワイン。
ポイントはブレンドされている品種の数と種類。
イタリアの固有品種オールスターの如く、モンテプルチアーノ、プリミティーヴォ、サンジョヴェーゼ、ネグロアマーロ、マルヴァジアネーラがセレクトされており、単一では出せないチューニングされた味を期待します。
そもそも「ブレンド」されるのですから、自ずと「美味しく調合」されているはずなのです。配分が細ければ細かいほどこだわりを感じます。
そんなこのワイン。やはり一口目から旨い!ってなりますね。
甘濃系なのでグラス1〜2杯で飲み飽きますが、酸もしっかりなので「甘〜い」とはなりません。
真っ黒の外観。プラム、ハーブ、ミント、濃厚なコンポート果実にセージの要素。優しい口当たりから、パワフルなアルコール。チョコやバニラの風味も有り、複雑な要素が堪能できます。余韻も長く一日の終りにはぴったりな反面、飲む場面は限定的ですね。
美味しいとは感じるものの、3千円でも「ん?」ってなるのは貧乏性なところがあるからでしょうか。南イタリアの安濃いワインで代替え可能なタイプかも。
本日の組み合わせ
食後のデザート的なタイミングで
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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