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オーストラリア

お高いやつは、滑らかで口当たりの良い「シラーズ」。安物とは完全に別物

デラタイト シラーズ 2012

DELATITE Shiraz 2012

参考価格:3850円

購入価格:0円(勉強会のハイエナワイン)

産地:オーストラリア/ヴィクトリア州 

品種: シラーズ

購入元:ヴァンヴィーノ(勉強会の場所)

インポーター:ヴィレッジセラーズ株式会社

庶民のワインポイント:3.71点

こちらも今週の勉強会でハイエナさせていただいた1本。

当研究所のイメージでは、オーストラリアのシラーズは、ピリッとしたスパイシーさがないので判別が難しい品種。しかし、濃いめの色調や、濃厚な果汁味に特徴があり、月初の勉強会では的中させて分かったつもりでいました。

しかし飲む順番、出される順番、出題者の傾向などのフィルターが、判断を鈍らせるとはまさにこのこと。今回は大恥です。

同時に出てきたのがこちらの3種類

「マスカットベリーA」「サンジョベーゼ」「そしてこのシラーズ」

酔いが回っていたと言うのは言い訳になりますが、

外観が全部ピノ・ノワールに見えたんですよね。

そうなると、舌はピノ・ノワールを受け入れる体制になってしまい、もう脳内は生産地を巡らせてるわけです。

で、私の回答は

「南仏ピノ・ノワール」「NZピノ・ノワール」「カリフォルニアピノ・ノワール」と見事惨敗。

現状、ブラインドコンテスト日本一までの道のりは、そう容易くないみたい。

今日も朝から飲まなくては(ニッコリ)。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:ー

生産地:3点

買いやすさ:3点

売り文句:4点

インポーターさんから拝借

熟したブラックベリーを胡椒の風味が縁取り、スパイシーで深みのある香り立ち。クリアな果実味をきめ細かいタンニンが覆い、活力ある余韻が長く続く。バイオダイナミック栽培のブドウを自然発酵させ、フレンチオークとアメリカンオークで18ヶ月樽熟成(新樽40%)。

http://www.village-cellars.co.jp/search/detail.php?wineid=9816&VLGCLLRS=ihcbyajrdeqo

アロマ:4点

黒系果実がドッカン。なぜこれをピノ・ノワールなんて思うのか(呆)

複雑性:4点

余韻:4点

たいがくんポイント:4点

どことなく「ギガルのクローズエルミタージュ」に似ている味わい。

シラーなのに、まろやかで心地い、厚みのある喉越し。安物(ハズレ)シラーは独自のスパイシーさにトゲトゲしさを感じとっても苦手ですが、やっぱお高いやつはええですね。でも、オーストラリアの千円前半シラーズは、未だ未経験なので、検証してみたいところ。

総合評価:3.71点

お勧めできるワインでしたが、リンク貼れなかったので、代わりにクローズエルミタージュ貼っときます。広告貼ってない分、たまには買ってね(モチベーション維持)。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com