キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ 2020
Cuvee Marie Christine Provence Rose 2020
参考小売価格:2100円
産地:フランス・プロヴァンス
品種: サンソー 58%/グルナッシュ 34%/シラー 8%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
モトックスさんの特集記事が気合入っていたので購入してみました。
世界で一番有名なロゼの銘醸地プロヴァンス地方。なんとなく気分的には「ブルゴーニュのピノ・ノワール」を飲む時のテンション。
ボトルのデザインも特徴的で、気分的にも貴族な雰囲気を楽しませてくれます。
飲み始めの温度は9度スタート。
香りは低いですが、ボディに厚みがあるので口に含んでから真の実力を発揮します。
苦味と酸味のバランスが絶妙で、種子を感じる渋さにグラデーションは値段以上の変化を感じます。
白ワインの軽やかな要素と、赤ワインの濃厚な要素がうまい具合に交錯し、「本場のロゼは2味ぐらいレベルが違う」と唸らせてもらえる1本。
ロゼはナチュールタイプが好みだったのですが、大衆プロヴァンスロゼもなかなかいいですね♫
本日の組み合わせ
ロールキャベツのチーズデミ(宅食ナッシュ)
普段ロゼ飲む時は、お茶的なポジション(料理を洗い流す意味合い)で登場させるのですが、あえてマリアージュを期待した上で組み合わせてみました。
結果としては想像以上に相乗効果発揮。
チーズ、豚ミンチ、キャベツ、デミグラソース、すべての要素の戦闘力をワインがアップさせてくれます。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない