ど定番銘柄を赤札ゲット

チンザノ エディション セッコ

Cinzano Dry Edition Vino Spumante Secco

参考小売価格：

産地：イタリア・エミリア・ロマーニャ州

品種： ガルガネガ、トレッビアーノ

購入元：佐野屋（実店舗）

インポーター：カンパリジャパン株式会社

昨日は１本２千円近い高ワイン福袋を購入したので、三桁ワインで帳尻合わせのため店舗パトロール。定番ワインに赤札がかかっているではないか。イタリア泡の代表格チンザノが６５０円。コノスル買ったほうがマシと噂のヒゲおじさんが税込み１０００円だったので救済。ピノ・グリとSBなら大丈夫でしょう… https://t.co/ejci6c8all pic.twitter.com/wdERvFviXz

— 庶民のワイン研究所・庶民のワインガイド【YouTuber】 (@shomin_wine) November 2, 2024

地元の格安リカーショップをパトロール中に見つけた赤札ワイン。

イタリアのド定番スパークリング「チンザノ」がなんと６５０円になっているではないか。

ベルモットが有名なメーカーで、アマゾンセールの常連銘柄。おそらく今回の価格は日本最安値かもしれません。

とはいえ、同シリーズの「プロセッコ」「アスティ」「ピノシャルドネ」と比較すると格落ち感はあります。「セッコ」表記もなんだか嫌な予感はします。

なぜなら、普段「ブリュット（超辛口）」になれてると中途半端な甘さに感じるのではないかと。

そういった意味でも６５０円で試せるのは良い機会です。期待せずに飲んでみました。

ガス圧は中の下。細かくて優しい泡です。

冷蔵庫取り出し温度から飲み始めましたが、香りはしっかりでてます。ほんのり甘いパッションフルーツとりんごかな。

味わいは香りの印象そのままで、ほんのり甘く「辛口」ではないです。想像通りの中途半端な甘さではあるもの、ある程度身構えていたら許容できるレベル。

ちょうど同シリーズの「プロセッコ」と「アスティ」の中間に位置する甘さなので、うまく棲み分けができてます。

ただ、HP上では

プロセッコ：爽やかでフローラルなフルーティーさ

ピノシャルドネ：フレッシュな味わい、ハーブのようなタッチ

アスティ：エレガントでリッチなブーケ

ドライエディション：フルーティーでフローラルな味わいをシンプルに楽しめる

スイートエディション：芳醇な香りとバランスの良さ

とあったので、廉価版プロセッコという表現がぴったりくるかも。

アマゾン評価では「シャンパン！」まるでモネ（モエのことかな？）とまで書かれていたので、飲み手の解像度によっては高級なワインに感じる人もいるようです。

本日の組み合わせ

安泡でも明るいうちから少しずつ飲み始めて前菜までくると「まるでシャンパン（シャンパンではない）」を飲んでいるような気分になれます。生春巻きにほんのり甘い廉価版プロセッコ。#庶民の晩酌 pic.twitter.com/x9xTvcG2CT

— 庶民のワイン研究所・庶民のワインガイド【YouTuber】 (@shomin_wine) November 5, 2024

庶民のワインランク（詳細）

今回のワインは：Cランク （24年３月より基準改定）