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・テイスティング日記

中国産うなぎ革命

うなぎの蒲焼 with 山田錦

参考小売価格:3960円

産地:日本

品種: 山田錦

購入元:酒日向(楽天)

製造元:有限会社仙頭酒造場

10月に購入していた酒日向さんのカスタマイズセットから、未購入のペアリングシリーズをチョイスしました。

今回はウナギwith山田錦。想像しただけでもベストマッチは約束されています。

わたくし、何を隠そう大のウナギ好き。そして、ウナギにはとってもうるさいのです。なんであんな店が百名店なんだ(怒)って思うこともしばしばあります。

とはいえ、年間で2回食べるかどうかの頻度。なんせお高い。

私が好きな地元のお店ではうな重が3300円で白焼き3000円も頼んじゃいますからね。1万円あればお釣りが来るものの、庶民には贅沢が過ぎます。

今回は、どうせペアリングをキメるならいつものお店でテイクアウトして合わせてみようと、気合を入れて来たるべき日を計画しておりました。しかし、お酒と鰻を合わせて8千円近いとなると「庶民」コンセプトがくずれてしまう。

そこで、スーパーで調達した中国産のウナギと合わせてみてどうかに方向転換。日本酒の購入価格はカスタムセット7800円(20%オフにレビュークーポン使用)で1本2600円。ウナギが税込み1000円ちょいなので、約3600円の晩酌になります。週1の贅沢ディナーと考えればギリ許せる範囲ではないでしょうか。

スーパーの中国産ウナギを美味しく食べる方法をYouTubeで研究しまくって晩酌決めてみました。

結論、今まで食べてきた中国産のウナギを凌駕しましたね。

お気に入りのお店で食べる3千円ウナギと安酒(ベタつきのある緑の小瓶)のペアリングにも負けていません。

ただ、正直なところ日本酒の味の違いというのがわかりません。ソムリエ協会の例会でパック酒と1万円を飲み比べてみても、パックのほうが美味しく感じることがあったからです。

今回の日本酒も「旨い」のは分かるのだけれども、これが定価4千円近い味なのかどうかということはわかりません。定価4千円のワインに匹敵する美味しさを体験しているのだけれども、日本酒の味の振れ幅は未だ小さく感じてしまいます。

とはいえ、もしこのお酒を購入していないと、中国産のウナギを美味しく食べようとチャレンジとは思わなかったでしょう。そういった意味では大収穫。だって輸入安肉買うより全然旨いですもん。それに高価なお酒だからこそ大事に一口ずつ噛み締めながら飲めました。これが千円の日本酒なら美味すぎて早のみして悪酔いしてそうですからね。

是非皆さんにも900円ウナギ革命を体験してもらうべく、この日本酒を手に取ってもらいたいところです。

詳細は後日YouTube動画で

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回は日本酒なので (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com