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イタリア/中部

容器は良、中身はお察し?

チャオ ピノ・グリージョ オーガニック

Ciao Pinot Grigio Organic

参考小売価格:900円ぐらい

産地:アブルッツォ州

品種: ピノ・グリージョ

購入元:カルディ

インポーター:株式会社オーバーシーズ

パッケージから漂うイロモノ感に手に取ることも避けていたカルディのパックワイン。

無駄にオーガニック主張が強いワインって「ワインビギナーのなんちゃってロハス層」に向けた商品っぽいので敬遠しちゃうんですよね。

定価でも1リットル1000円以下でしたが、特価になっていたので試しに購入してみました。

裏ラベルを読む限りでは本物のワイン(濃縮果汁系の紛い物ではない)ですし、ピノ・グリージョなら大きく外すことはないはず。

メーカー提唱の飲み頃温度の8度から飲みはじめてみました。

一口目はのどが渇いていたので香りも嗅がずにゴクリ。

苦くてしょっぱくてエグミを感じます。

冷蔵庫で冷やし、5度で再度飲んでみます。

苦味は強くなりますが、エグミは消えます。お茶として飲めるので個人的には冷えたほうが好み。

お値段なりと言ってしまえばそれまでですが、パック容器はとても便利で好印象です。

晩酌飲みでボトル開けると1本じゃ足りませんし、箱ワインだとワンモアやっちゃうので、この1リットルの見切りサイズはちょうど良いです。

ゴミも楽ですし、持って帰ってくる時の割れるリスクゼロで軽いのもグッド。

新酒とか早飲み安ワインは全部パックにしてもらいたいぐらいです。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。