ドーヴェルニュ マクシム ロゼ グラン クリュ ブリュット
Champagne Dauvergne Maxime Rose Grand Cru Bouzy Brut
参考小売価格:9680円税込み
産地:フランス・シャンパーニュ/モンターニュ・ド・ランス
品種: ピノ・ノワール50%、 シャルドネ50%
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
6月のスパークリングワイン福袋に入っていた目玉的ポジションのワイン。
お目当てだった超高額カバもよかったですし、コロナ療養のリハビリがてらに飲んだドミニクも定価なりのお手前で完全勝利は確定済み。
残り一本である今回のワインは、久しく飲んでない「ロゼシャン」って要素と、「1万円近い定価」「グラン・クリュ」って情報だけで大満足確定事項。
実質3千円でゲットできておりますし、娘の誕生日祝いって口実をつけて飲んでみました。
色は濃い目のピンクですが、目をつぶって香りを取るとスタンダードなシャンパンとの差がわかりいません。
ナッツ、パンドゥミ、バター、さくらんぼ、りんご、若草など、教科書的なシャンパンアロマ。
一口目は酸っぱく平凡に感じましたが、この当たりの価格帯はじっくり味わうのがポイント。
5度ぐらいから飲み始めましたが、少しぬるいぐらいに開眼しました。
スパークリングってジャンルよりは、むしろロゼワインと思って飲むと凄まじさがでてきます。やや大きめのグラスを使い、グルグル回転させながらシュワァーっと抜けていく泡を耳で楽しみ少しずつ飲む。
これは通常のスティルワインやスパークリングじゃ絶対に味わえない「シャンパン」ってジャンル特有の領域。
ただし、純粋に味だけで値段をジャッジしようとすると1万円ワイン??って思ってしまうので、販売サイトの熟読はマスト。
シャンパンでは珍しいRC表記(レコルタン・コーペラティブ、自社畑のぶどうのみを仕様。栽培から醸造まですべてセルフプロデュース)ですし、サスティナブル農法ですし、なんと言っても特級畑。
販促目的のある福袋とはいえ、こんなワインを3千円で飲めるとなると感謝しか出てきません。
本日の組み合わせ
誕生日パーティーに華を添える役割で。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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