シャトー・デュドン キュヴェ ジャン・バプティスト・デュドン 2000
Chateau Dudon Cuvee Jean-Baptiste Dudon
参考小売価格:3850円
産地:フランス/ボルドー
品種: メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン20%
購入元:やきにくや(明叙苑2号店)
インポーター:モトックス
高知では有名な明叙苑って焼肉屋の2号店「やきにくや」に行った時にボトルで注文した残りワイン。
ネット情報ではグラスワインも豊富そうな雰囲気だったのですが、実際行ってみると、赤2種類(泡なし)ぐらいしかなく、価格もその銘柄にしては割高だったので思い切ってボトルを注文しました。
お店では5700円ぐらいだったのですが、ラップでぐるぐる巻き保管されており、20年以上熟成されたモトックス輸入のボルドーだったので元値調べずに注文。
ふふふ😋#やきにくや pic.twitter.com/H3gBqDEcDa
— 井原 大賀@高知/wine/Podcast (@Taigaihara) June 27, 2021
七輪の炭火で焼く高級路線ってこともあり、一口あたり300円〜900円クラスの肉がメニューの相場。それに相まってワインもめちゃくちゃ美味しく感じましたが、雰囲気マジックもあるので、あえて半分残し持って帰って翌日マインドフルネスで飲みなおしてみました。
まずは価格帯。定価調べると税込小売4千円ぐらいだったので、お店の値付けとしては良心的だったことが判明。その他のボトル(知ってる銘柄)が概ね定価の倍ぐらいだったので、購入価格的には完全勝利。
色味はオレンジっぽく、素直に熟成感が反映されているのですが、口当たりが軽すぎて逆に枯れきっている印象を受けます。
しそ、枝、枯葉、生肉と、定説で語られる熟成ボルドーの要素はしっかりと感じられ、五味のバランスも整っているのですが、なんか釈然としない謎の不満はあります。
普通に旨いんですけどね。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- 高級焼肉で雰囲気を味わいながら。