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フランス/ブルゴーニュ地方

緊急事態の反動で庶民のブル祭り発動

ボーヌ レ ピロル 2017 ポールレイツ 

Beaunue Les Piroles Paul Reitz

参考小売価格:6800円

産地:フランス・ブルゴーニュ・ボーヌ

品種: ピノ・ノワール

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

去年の頭に購入した高級赤ワインくじで当たった1本。

ポジション的には末当で、くじ価格5980円ながら定価6800円とお買い得感は低めですが、飲むのをもったいなく感じてしまい1年以上放置しておりました。

そんな折、本日東京へ行く予定だったのですが、緊急事態宣言の延長で断念したので、ブルゴーニュ飲みまくることを決意します。

色はブルゴーニュにしては濃く深く、蛍光灯を上から透かしてみるとピノっぽい透過性があります。

若干オレンジっぽくなっており、実際のビンテージより熟成されてそうな外観ですが、香りは化粧っ気を感じる工業的アロマ。

飲んでみると魚の生臭さを感じたので、グラスがキレイに洗えてなかったことを疑いましたが、グラスを変えても表情は同じ。

結論から言うと軽いブショネ。

酸が立っているので、普通の人は気付きにくいレベルですが、後半から湿ったダンボールの匂いも出てくるので自分の中では確信が持ててます。

まぁ、しょうがないっす。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:F

このワインを最大限に楽しむシチュエーション。

  • ブラインドで誰かに飲ませてみる。

このグラスを進める理由はポッドキャストで!

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。