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オーストリア

これは私好みの赤ワインだわ。

ユーディト・ベック ベック・インク 2017

Beck Ink / Judith Beck

参考小売価格:2500円ぐらい

産地:オーストリア・ノイジートラーゼ

品種: ツヴァイゲルト70%、サンクト・ラウレント30%

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:ディオニー

飲む前から「オーストリア」って国のワインに、なんとなく優遇フィルターをかけてしまうのは私だけでないはず。

今回はおなじみCAVE de L NAOTAKAさんが販売する輸入会社ディオニーのヨーロッパ自然派セットからの1本。

ディオニーさん輸入のワインは個性がしっかりしていて飲んでいて楽しいワイン的な印象が強いのですが、このワインもそんな法則に当てはまるおもしろワイン。

香りの強さはないですが、グラスに鼻を突っ込むと、妖美で官能的なアロマに思わずニヤリ。グラスを回せば、ぽわ~んっとその土地の風土を感じさせるような茂った草木、畑や土の要素を感じます。

口当たりまろやかで、舌触りはツルツル。田舎っぽいモサッとした感じを持ちつつ、洗礼されている感覚も感じる不思議な味わい。

初日で飲みきらず、3日かけてじっくり変化を楽しんでもらいたいワインですよ!

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):40点

生産地:3点

アロマ :7点

バランス :8点

余韻 :6点

複雑性:8点

買いやすさ:3点

主観:10点

総合得点:85点

庶民のマリアージュ

馬刺し、ブリの照焼、鶏レバー(タレ)、焼き肉缶詰(マトン)

当研究所がテイスティングに使用している、神グラス↓旨さ爆上がりです(マジ)。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。