オンラインワイン会も開催中
xr:d:DAFatQndtvg:17,j:8364721616206223986,t:23120405

※ 庶民のワイン研究所は、アフィリエイト広告およびブログ広告による収益を得て運営しています。リンクからの購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

イタリア/北部

過去イチのバローロに出会う。

バローロ ルセル 2015 

Barolo Azienda Agricola Rusel 2015

参考小売価格:8250円

産地:イタリア・ピエモンテ州

品種: ネッビオーロ

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

ブルゴーニュ目当てで4月に購入した福袋に入っていたバローロ。

ポッドキャストの「本当に必要なワインの知識」で著者に語っていただいた、バローロの下りが面白くて無性にバローロが飲みたくなったので開けてみました。

なんとなく記憶に「高いワイン」ってあったので、ある程度気合を入れておりましたが、まず香りが強いのに華やかでニヤけます。

ネッビオーロは熟成してからが勝負とよく言われるのですが、外観の雰囲気はオレンジ帯びた要素や、枯れた紫になっているので、2015年よりも熟成感のある印象を受けます。

ただし、見た目の印象ほど、香りに熟成要素は現れておらず、「ものすごくいい匂いのする香水」とでも言いましょうか、銀座のクラブよりは六本木のキャバクラの映像が降ってきました(テレビの印象)。

口当たり優しく、舌で転がすとザラつきを感じるタンニン。香りから余韻まで終始「花の要素」が主張してくるので、安ワインにありがちな果実要素がキャッチできません。

バローロらしい貴賓で端正なバランスで、昼に飲むにはもったいない、妖美なワインでしたよ。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Aランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com