月に2万円。。。。
庶民にとって決して小さくないその額。しかし、ワインの世界に入っていってしまうと、購買に歯止めが効かなくなってくるのも事実。
そうならないためにも、毎月ごとにテーマを持って購入していけば、少しは計画してワインを買う習慣が身につきます。
さぁ、開幕です。
第3章 お酒に使えるお金が2万円の庶民
①酔わないと寝れないタイプ
晩酌から寝るまで飲み続ける人は、質より量を確保しなくてはいけないのですが、量の部分をアルコール度数に置き換えることで、量を増やさずに酔うことができます。
ここで、オススメなのが酒精強化ワイン。ワインの醸造過程で、アルコールを添加し、アルコール度数をあげたものです。通常のワインのアルコール度数は8〜14%で推移しておりますが、酒精強化ワインは18%とアル中予備軍も満足できそうな濃度です。
ただし、ワインの本来の味わいといった意味では好みが別れるところなので、ウイスキーや焼酎とうまく飲み分ければ良いでしょう。
オススメの購入例
8000円分=酒精強化ワイン4本(シェリー酒、ポートワイン等)か蒸留酒(ウイスキーや焼酎)5本
7000円=楽天やアマゾンのスパークリングワインセット9本
5000円=楽天やアマゾンの飲み比べワイン6本セット
赤ワイン6本飲み比べセット スペイン・チリ・イタリアなど世界各国から!
全て金賞受賞 フランス・スペイン・イタリア・チリ 各コク旨産地より厳選 赤ワイン6本飲み比べセット 750ml×6
本格シャンパン製法だけの厳選泡9本セット((W0S910SE))(750mlx9本ワインセット)
ワインセット 送料無料すべて本格シャンパン製法の豪華泡9本セット ワイン ギフト wine gift パーティ 料理に合う 安くて美味しい^W0S910SE^
②ほどほどに酔いたいタイプ
酔える量は個人差がありますが、泥酔する必要性を感じない人はある程度の自制は効くでしょう。そんなあなたには、月ごとにテーマを持ってワインを購入していってもらいたいです。
ここで、注意をしてもらいたいのが、ワイン愛好家の間で囁かれる、
「初めは、ボルドーとブルゴーニュの違いがわかる様にになればいいよ。」
一見真っ当な意見なのですが、ボルドーやブルゴーニュを追いかけると、お金がいくらあっても足りないです。世界観が深すぎるのも理由の一つですが、1番の理由は、安価なボルドー/ブルゴーニュほど不味いワインの比率が高い事です。素人がよく
「ボルドー産だから安心。ブルゴーニュ産だから間違いないよね。」
なんて安易に手を出すと、フランス産自体に苦手意識を持ちかねません。
定説では、ボルドーは5千円以上、ブルゴーニュは8千円以上出さないと、その真価は理解できないとまで言われております。例外的に安くても美味しいボルドーやブルゴーニュもありますが、確率といった意味では、庶民が手を出すべきワインではないでしょう。
オススメの購入例
千円台の新世界ワイン10本(テーマを決めて月ごとに国を変えたり)
オンラインワイン専門店の3本で1万円クラスのセットワイン
3本で1万円クラスの中身は1本5千円前後なので、コスパに優れています。また、専門店的の戦略としては、このクラスのワインセットは在庫処分よりは、お試しで飲んでください的なプロモーション要素が高いです。高確率で新たな美味にであえるでしょう。
③食事の時に嗜む程度タイプ
少量で満足できる方が、2万円の予算があれば、2千円でも10本変えてしまえます。ここでの落とし穴が、2千円で10本買えるからといって、2千円以下に手を出さず、平均した価格帯ワインを買いがちな例です。
値段が全てを決めるわけではないですが、購入する価格帯に強弱をつける必要は、個性を知る意味でも重要です。
オススメの購入例
千円台3本 (貴族ぶってこの価格帯を卒業してしまうのも勿体無いですよ。)
2千円台2本 (安定した価格帯のワイン。新興国ワインなんかが良いでしょう。)
3千円台1本 (ヨーロッパワインで)
約一万円1本 (プレミアムな貴族世界を思い切って体験してみる)
まとめ
薄々気づかれたと思いますが、①と③のタイプの人がこの法則を守り、ワインを飲み続けた場合、将来的に明らかなワイン偏差値の差が出ます。
元アル中予備軍の私が願うのは、①のタイプの人間が、ワインにハマった後、安易に予算を増やすのではなく、飲む量をコントロールして、ワインの質を高めていって欲しいという事。
単純に酔う事を目的で飲んでいるアルコールが、美味に変わる瞬間、きっとその概念を根底から変える事になるでしょう。
人間を磨く感動のワイン会 人生のソムリエが発見した「ワインは人生成功のための魔法のお酒」
人間を磨く感動のワイン会 人生のソムリエが発見した「ワインは人生成功のための [ 坂間明彦 ]