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アメリカ

本物のジンファンデルに出会った気がする。

オー・ジー・ヴィー・オールド・ヴァイン・ジンファンデル・ロダイ 2018

 OZV Old Vine Zinfandel Lodi 2018

参考小売価格:2189税込み

産地:アメリカ・カリフォルニア

品種: ジンファンデル

購入元:TETSUYA WINE セレクション

インポーター:ワイン・イン・スタイル株式会社

歳のせいか自律神経が弱ってるせいか、毎朝午前4時過ぎに目が冷めてしまうのですが、そんな世離れした時間帯にいつも「いいね」くれる「てつみさん」のショップから購入。

みんなが活動していないときに「ピコン」って通知が入るのでとても印象深く、何気なくツイートした岩波書店について突っ込んでくれたのが「あっ、この人見えてる世界観似てるかも」って勝手にシンパシー感じてしまいました。

もともとワインショップを運営されていることは知っておりましたが、新規で登録するのはハードルが高く(要はめんどくさい)足踏みしていました。

そんなこんなで、こんなツイートが刺さってしまいます。

なんかお人柄の良さがにじみ出てませんか?

ジョージアワインのエミさんにも共通して言えるのですが、自社ワインへの愛情がヒシヒシと伝わるんですよね。

シャンパン入ってて5本1万だし、ラインナップまじまじと読んでもセレクトにセンスを感じるのは私だけじゃないはず。

内情は知りませんが、当研究所推測だと利益ギリギリラインの新規顧客獲得を狙った販促セット。

もう味わいがどうとかなんだとかは飲んでみて確かめてもらいたい。

一言でいうと、「ジンファンデルでも酸って重要なんだ」って学ばせてもらいました。

定価設定も納得で、過去に飲んだジンファンデルだと3〜5千円クラスと遜色ないどころか勝ってる気さえします(もちろん心理的優位性あり)。

1本目からこんな感じなので、これからのワインが楽しみで仕方ないです。

https://www.tws-online.jp/shopdetail/000000000150/

https://www.tws-online.jp/shopdetail/000000000204/

本日の組み合わせ

森永のバニラモナカジャンボを食べるタイミングで合わせてみましたが完全なるミスマッチ。

駄菓子にチューペット的な「甘いx甘い」のジャンクなデザート感覚を期待したのですが、ワインのクオリティが上品すぎてもったいなくなってきました。

アイスの主張にワインの繊細な味が負けてしまったので、いいワインはワインだけでゆっくり飲むべしです。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Sランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。