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イスラエル

悪口が見当たらない。誰が飲んでも分かりやすいピノ。

ヤルデン ピノ・ノワール 2016

YARDEN Pinot Noir 2016

参考価格:4000〜5000円

購入価格:葡萄屋さんのサイトがシステムトラブルで確認不可

産地:イスラエル

品種: ピノ・ノワール

購入元:葡萄屋

インポーター:株式会社ミレジム

庶民のワインポイント:3.28点

シャルドネで感動したヤルデンですが、カベルネとヴィオニエで値段以上の価値を見出せなかっただけに、今回のピノ・ノワールは不安で仕方ありませんでした。

しかし、Twitterで所々目にする情報によると評価は上々。ヴァンさんのブログでも褒められていたので、来客時のワインとしてストックしておりました。

本日は、高知の老舗ホテルのソムリエを招いてのワイン談議。まずはクリスマスイブに飲んだ「ヴォルネイ・オリヴィエ・ルフレーヴ」で、

「やっぱ、ピノはブルゴーニュだよね〜」

的な話で場を温めつつ、このヤルデン投入。

そして二人で節句。

決して、オリヴィエ・ルフレーヴと優劣を付けるわけでもないのですが、このヤルデンは、誰が飲んでも美味しいと思わせる魔法のパウダーがかかってそうな分かりやすい味わい。

ブルゴーニュの人気高ワインって

不味いって感じても不味いって言えない謎の空気感があって、それを、ヴィンテージがいまいちだとか、保存状態が悪かったね。なんて言い訳材料を出すことができるのです。

しかし、イスラエルなんかだと、無論そんな言い訳は通用しません。そうです。不味かったらフルボッコされるの前提で、「完璧に仕上げてきます。」

誰が飲んでも美味しく感じる魔法の味のピノ・ノワール。

絶対に外せない日にいかがでしょうか。

謎の空気感=マウントおじさんがかまし出す「君レベルの味覚には理解できないよ。笑」的な奴。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

価格:1点

生産地:2点

買いやすさ:3点

意外とと取り扱い店舗は多いようです。

売り文句:ー

葡萄屋さんメンテナンス中

アロマ:5点

複雑性:4点

余韻:4点

たいがくんポイント:4点

文句の付け所がなくて逆にツマラナイと思うひねくれ者です。

総合評価:3.28点

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com