ヴィノジア ヤーデ N.V.
Vinosia Jade N.V.
参考小売価格:2457円
産地:イタリア、カンパーニア
品種: ファランギーナ
購入元:提供品
インポーター:株式会社フィラディス
ASPの仲介業者さんからリンク張替えの手数料として頂いたワイン。
好きなワインを選んでも良いとのことだったので、2019年庶民の十二使徒ワインに選んだお気に入りを5年ぶりに飲んでみることにしました。
過去に美味しく感じなかったワインは、味覚の許容レベルが広がったことで、美味しく感じるようになってますが、美味しく感じたワインはどうなのでしょう。
というのも、5年で約2000本近いワインを飲んできてるわけですから、最初の200本目より、もっと美味しいワインに出会えてる確率の方が高いですよね。
実際にパッと思い返しただけでも自分の中のベストスパークリングワインが日々更新されており、このワインは既に過去のものになっております。
再度、印象深い味わいに躍り出るのかじっくり味わって飲んでみました。
飲み始めは冷蔵庫温度の4度ぐらいスタート。
ガス圧は中の下程度。並のプロセッコやアスティぐらいの炭酸。
香りは青りんご中心で、飲んでみても青りんご。
キレキレの辛口で適度な濃さもありますが、「平均的な無印千円スプマンテ」と明確な差別化はできません。
割高に感じるカルディーワインでも探せば1500円ぐらいで転がってるレベルです。
ただ、3千円超えるプロセッコでも似たようなタイプもあるので、決してコスパの悪いワインではありません。
2500円じゃ手が出ないけど2000円でも手が出ないレベルです。
1千円で代替えワインが探せてしまうので、私の安ワイン偏差値が上がりすぎたのが原因なのでしょう。
安ワインへの許容範囲は広がった反面、2千円超えてくるワインは過去よりもシビアになってきてます。