1300円でちょうど満足、エノテカ×トーレスのロゼワイン
ヴィーニャ・エスメラルダ ロゼ トーレス
VINA ESMERALDA ROSE TORRES
参考小売価格:1760円
産地:スペイン
品種: ガルナッチャ
購入元:アマゾン
インポーター:エノテカ
エノテカ看板生産者「トーレス」の実力は? Amazonセールで手に入れたロゼワインを検証
今回取り上げるのは、スペインを代表する名門ワイナリートーレス(Torres)が手掛けるロゼワイン。トーレス家は1870年創業、スペイン・カタルーニャ地方を拠点に世界各地で高品質なワインを生み出している生産者として、世界中でその名が知られています。国内ではエノテカが正規代理店として輸入しており、信頼感の高いブランドのひとつです。
今回の1本は、通常エノテカ公式で税込1,760円と、手頃な価格帯に位置づけられるロゼ。私はAmazon定期便割引を活用し約1,300円で購入。個人的な基準として辛口ロゼは1,400円以下なら即購入対象としているため、今回も迷わず「カートイン」となりました。
さて、早速テイスティング。セラーから取り出した8℃の状態からスタート。グラスに注ぐと、桃の香りがふわりと立ち上がり、その奥に柑橘や可憐な花のニュアンスも顔を覗かせます。一口目にはジュースのような親しみやすさが感じられるものの、しっかりとしたタンニンとほどよい苦味がワインとしての輪郭をきちんと主張。**アルコール度数13%**も過度な重さを感じさせず、フレッシュかつフルーティーなバランス型の1本に仕上がっています。
ペアリングの観点では、刺身など繊細な料理にも違和感なく寄り添いそうですが、むしろ中華やエスニック系といった普段ワインが合わせにくいジャンルとの相性にこそ真価を発揮しそう。カジュアルな晩酌シーンで気負わず楽しめるロゼとして常備しておく価値は十分にあると感じました。
「エノテカブランド」という輸入元の安心感も、この価格帯のロゼ選びにおいては重要な要素。価格以上の満足度を求める方には、一度試してみる価値のある1本だと思います。
本日の組み合わせ
エノテカさんの看板銘柄トーレス。アマゾンセールで購入したので生ハムのカプレーゼと合わせて飲んでみる平日の晩。
— 庶民のワイン研究所・庶民の晩酌・庶民のワインガイド (@shomin_wine) June 10, 2025
くっそうまいで。#庶民の晩酌 pic.twitter.com/yz47C7T6g5






