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イタリア/北部

安ワインで味覚を鍛える意義

ヴィラモリーノ ロッソ

Villa Molino Rosso

参考小売価格:748円

産地:イタリア・ヴェネト州

品種: コルヴィーナ主体

購入元:イオン

インポーター:コルドンヴェール

千円以下でチリ以外のワインを探すのは一苦労するのですが、イオンだと何かしらおいてあるので安心です。

今回は月初から高ワインを3本購入したので、イオンの安ワインで帳尻合わせで購入しました。

陳列されているワインからまずは値札をチェック。3桁に絞り、イタリアワインが最近無性に飲みたくなっていたので、イタリアを中心に購入。

ホントは赤ワインを購入するつもりはなかったのですが、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(ヴェネト州で良く使用される黒ブドウ)を最近全く飲んでいなかったため惹かれたんですね。

飲み始めは赤ワインセラーの温度である15度。毒っけを感じとても飲めたレベルではありません。

ピチピチ果実の中にあるエグみと甘さのバランスが頭痛お起こしそうな典型的な安イタリア。

グラス1杯目を苦行のように飲み干し、残りは冷蔵庫でキンキン状態にします。

するとどうでしょう。毒っ気が引き締められ、バランスが良くなってるじゃないですか。

ナポリタンや冷凍ハンバーグとの相性もよく、ボトル半分ぐらいまではグイグイ飲めます。

ただ、食事が終わると手が伸びなくなったので、心の底では抵抗感があったのでしょう。とはいえ、飲み過ぎ防止や味覚の修行をしていると思うと寧ろ大アリなワイン。その後に飲む千円ワインが凄まじく美味しく感じますからね。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Dランク (24年3月より基準改定

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井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com