バルディビエソ・エクストラ ・ブリュット
Valdivieso Extra Brut
参考小売価格:1600円
産地:チリ
品種: シャルドネ 60%/ピノ・ノワール 40%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
シャンパンといえば、最近安シャンセットを集中的に飲んだり、ポッドキャストの10時間目でも散々語り尽くしておりましたが、次なるフェーズは、庶民のシャンパンを超えるスパークリング探し。
今回はモトックスの安心銘柄「バルディビエソ」のスパークリングシリーズでも比較的高価な上代1600円に、辛口好きを唸らせるExtra Brut(超辛口)表記。
そして、瓶内二次発酵(シャンパーニュ製法)にシャルドネ&ピノ・ノワールのブレンド(シャンパーニュ地方の品種)となっていることから、期待値は完全にスタンダード(上代4〜5千円)シャンパンクラス。
くたびれるほど仕事をしたと勘違いしている日に、燃料として注入してみました。
しかし、結論から言うと劣化ワイン。
コルクがやせ細っていて、抜栓時コルクがヌル〜って抜けるやつです。
以前までの私なら交換要す案件なのですが、先人たちとやり取りしてる中で知った「劣化ワインもご愛嬌」という優良顧客理念。
生産者、インポーター、販売店、顧客、誰かが泣く羽目になるなるなら自分が泣いてあげたほうがかっこよくないか?
そんな先人の考え方に感銘を受け、当研究所としてもそれに順する次第。と、かっこよく腹はくくったものの、普通に考えれば、顧客が一番実害(インターナルコスト)が大きい事実は否定できず多少モヤッと感はあります。
仮に1万円シャンパン(買わんけど)とかなら発狂していたでしょうが、定価より少し安く購入させてもらっている手前、千円前半ワインにクレームつけるのもかっこ悪いですからね。
ふぅ〜、なんかいいこと荒ればいいなぁ〜。
庶民のワインランク(詳細)
S 納得できなかったら返金しても良いぐらいオススメ
A 好みの問題はあるけど、イチオシ。
B 定価以上の満足度
C 購入価格的には満足
D 定価がもう少し安ければ納得
E 購入価格がもっと安ければ納得
F もはや値段の問題ではない
今回のワインは:Fランク
炭酸抜きでもそこそこ飲める味なので、元気なやつは相当期待できますよ!
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- ある程度酔ってれば劣化してても気にならないっすよ!
- 今回はシラフから飲み始めたので、多少イラッとしてますが。。